観月ありさ25年連続連ドラ主演、不倫夫や借金まみれ…波瀾の料亭女将役。

2016/07/07 11:10 Written by Narinari.com編集部

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女優の観月ありさ(39歳)が、25年連続の連ドラ主演が決定した。9月4日スタートの「隠れ菊」(NHK BSプレミアム/全8回)に主演するもので、観月は料亭の女将を演じる。

本作は連城三紀彦の傑作同名小説をドラマ化した作品。浜名湖畔の料亭・花ずみを引き継いだ、上島通子(観月ありさ)という女性の波乱に満ちた日々を描いた、サスペンスフルなドラマだ。

突然の離婚通告、料亭の倒産に多額の負債、そして夫の愛人との奇妙な駆け引き…。次々と降りかかる困難を切り抜けていくうちに、通子は驚くほどの「強さ」を発揮していく。

共演は緒川たまき、前川泰之、筒井道隆、松原智恵子ほか。

観月は1992年に15歳でドラマ初主演(ボクたちのドラマシリーズ『放課後』/フジテレビ系)を果たして以来、本作で25年連続の連ドラ主演。19年連続の時点で認定された、自らが持つギネス記録を更新した。


☆ストーリー

上島通子(観月ありさ)は昭和初期から続く浜名湖畔の料亭『花ずみ』に嫁いだが、亡くなった先代の女将キク(松原智恵子)からは「あなたは家庭を守るのが仕事だから」と、料亭からは一切遠ざけられていた。

2人の子を育てながら17年間、母として平凡な日々を過ごしていた通子の元に、夫・旬平(前川泰之)の愛人を名乗る女性・矢萩多衣(緒川たまき)が現れる。「ご主人をいただきに参りました」夫の署名入りの離婚届まで持参して、多衣はそう告げた。

通子は、夫・旬平にある提案をする。「離婚届の替わりに『花ずみ』の女将をやらせてもらいます」

しかし、その料亭『花ずみ』は通子の知らぬところで多額の負債を抱えており、倒産してしまう。そこで、通子は愛人多衣から金を借り、自分を裏切った夫を板前に雇い、自分に思いを寄せるゼネコン会社社長・笠井(筒井道隆)の協力で新生『花ずみ』を誕生させる。通子の人生をかけた戦いが始まるが、その前には次々と難問が振りかかる。

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