50セントが6月25日、カリブ海に浮かぶセント・キッツ島でのパフォーマンス中に“不適切な言葉”を発したとされ逮捕された。

米ゴシップサイト・TMZによると、パフォーマンス前に50セントは汚い言葉を使わないよう警告されていたにも関わらず、「マザーファッカー」という言葉を発したことで御用となったという。
幸い軽犯罪として取り扱われただけだったようだが、50セントは裁判所に出向き、罰金を支払う必要があるため、しばらく現地に留まることになるようだ。
そんな50セントは1年前に自己破産をしているが、ソーシャルメディアに投稿していたお札の束と一緒に写る写真を投稿していたことから、実は財産があるのではないかと物議を醸していた。
しかしながら、その投稿は「EFFEN ウォッカ」と自身の音楽のプロモーション活動の一環で撮った写真にすぎないと否定。50セントは裁判書類の中で「ヒップホップアーティスト、そしてエンターテイナーとして、自分のブランドと主張していることを守るために、成功のための目標に向かい続けることは義務なのです」「自分の発言やソーシャルメディアでの行動は、音楽の売り上げやテレビ番組の視聴者たちに大きな影響をもたらします」と綴っていた。なお、その投稿写真の中で使われていたお札は、偽札だったといわれている。