芸能人の住宅ローン審査苦労話、神奈月「Wikipedia見ながらものまね披露」。

2016/06/21 11:16 Written by Narinari.com編集部

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歌手の河口恭吾(41歳)が、6月20日に放送されたバラエティ番組「あるある議事堂 2時間スペシャル」(テレビ朝日系)に出演。「銀行のローン審査のときにメチャクチャ傷つけられる」との住宅ローン“あるある”を披露し、ゲストの芸能人たちからも同意する意見が相次いだ。

2003年にリリースした「桜」が40万枚を超えるヒットを記録し、2004年の日本レコード大賞金賞(大賞ノミネート)、作曲賞を受賞。さらに紅白歌合戦にも出場するなど活躍した河口だが、5年ほど前にマンションの購入を検討した際に辛い思いをしたそうだ。

当時、6,800万円のマンションを購入しようと検討した際に、不動産屋の担当者がとても良い人だったそう。ローン審査に入ると、ほぼ毎日電話をかけてきてくれるなど優しく接してくれたため「いい方だなぁ」と思っていたところ、肝心の審査に落ちてしまった。すると、急に担当者から連絡が来なくなり、「連絡がなくなったのもショックだったんですけども、(審査に)落とされたということが、自分の人間性を否定されている」ように感じたという。「こいつは支払い能力がないということで、『お前ダメだよ』みたいな」と言われているに等しく、河口にとっては屈辱的な経験だったと暗い顔で語った。

この点には、お笑いコンビ・スリムクラブの内間政成(40歳)も「ローン審査、厳しいですよ。特に芸人は信用がないんで」と同意。銀行では職業を聞かれ、「芸人で漫才をしています」と答えると、さらに「どういった漫才するの?」と質問されたため、「相方がボケて、間があって、僕が何か言います」と、漫才のスタイルまで説明させられたと嘆いた。

また、ものまねタレントの神奈月(50歳)は8,800万円の家を購入する際に、「僕の場合、銀行の人がウィキペディアで僕のプロフィールを引っ張ってきて、事細かく追及するんですよ。『“井上陽水”さんで今までいくらくらい稼ぎました?』『“長嶋監督”ではどれくらい?』『“武藤”さんで今後どれくらい稼げます?』」といった具合に、各ものまねの価値を聞かれたそうだ。しかし、神奈月としては「(そんなことは)わからない」と思いながら、担当者から聞かれるものまねを「その場でやってましたよ」と、ローン審査では大変な思いをしたようだ。

ちなみに、元プロボクサーでタレントの内藤大助(41歳)は「ローンが組めないのは分かっていた」ため、「銀行には行っていない」とのこと。家の購入を検討しているときに、「ちょっと株をやっていたときで、株を売って、一括で」5,000万円台の家を購入したという。

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