麻雀番組負けワッキーが坊主に、優勝のサイバー藤田社長は賞金寄付。

2016/06/19 05:50 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・ペナルティのワッキー(43歳)が、6月18日に放送された麻雀番組「坊主麻雀〜優勝賞金は500万円!負けたらその場で坊主!〜」(AbemaTV)に出演。生中継された同番組で最下位に敗れ、坊主になった。

勝てば国内最高金額500万円の賞金、負ければその場で坊主というハイリスク・ハイリターンな「坊主麻雀」に出場したのは、ワッキーのほか、お笑い芸人の岡野陽一(34歳)、サイバーエージェントおよびAbemaTVの藤田晋社長(43歳)、さらに当初出場予定だった高須クリニックの高須克弥院長に代わり、スポーツタレントの池谷直樹が卓を囲んだ。

番組冒頭で「最近ハゲてきたので、坊主にはなりたくない」(ワッキー)、「(現在ツアー中の)舞台で使うウサギの耳をとめておく髪がなくなるとみんなが困ってしまう」(池谷)と、それぞれ坊主になれない理由を語る2人。また、借金が800万円ある岡野は「坊主になるのはなにも怖くないから、絶対に勝ちにいきたい」と気合十分なところを見せ、藤田社長は「坊主は絶対になれない」と真剣な表情でこの対決に対する思いを語った。

通常の麻雀ルールと異なり、2つのサイコロの目によってドラの数が変わったり、“サイバーリーチ棒”という、あがった時の点数が2倍になる特別ルールで戦われた「坊主麻雀」。この特殊なルールに慣れるために、当日までそれぞれ練習をしてきた出場者4人だったが、前半は藤田社長が“サイバーリーチ棒”を使ってあがるなど、大差をつけてリードする展開に。坊主に一番近いのは、ダントツ最下位のワッキーとなった。

後半戦では、攻めて行きたい池谷や岡野に対して余裕の表情の藤田社長だったが、緊張で手が震えていた岡野も諦めずに食らいつき、まだまだ誰が勝つか分からない状況が続くことに。一方で大差をつけられているワッキーからは笑みが消え、絶対に負けられないといった面持ちで、MCを務めたアンジャッシュ・児嶋一哉からは「いつものワッキーらしくないよ!」とツッコまれるも、「そんな場合じゃないよ!」と余裕のない表情を見せた。

6時間にわたる対決の結果、大差をつけたまま見事優勝したのは藤田社長で、僅差でビリになってしまったのはワッキー。ワッキーはビリになったことに対し「今、何も面白いこと言えない。嫁さんに優勝して500万円とって帰ってくると言ったのに、まさか坊主で帰ってくると思ってないよなー」と悔しさを隠せない様子だ。坊主になる直前には「(坊主は)五厘でしょ? 今年は五輪イヤーだからね!」と周囲の笑いを誘いながら、バリカンによって坊主となった。

優勝した藤田社長からは「坊主にならなくてよかった。最初はしびれたけど、後半は500万円を寄付するか、次回にキャリーオーバーするか考えていた」と余裕のコメントで、賞金の500万円は「熊本に寄付する」とコメント。

また、2位だった岡野は「番組後半、(優勝できないと分かり)まだ借金800万円のままかーと思い、精神的にやばかった」、3位の池谷は「どっちみち(負けるのは)ワッキーさんじゃないの? と思っていたけど、ぎりぎりの点数差と聞いてやばかった」と、番組への感想を語っていた。

なお、次回は7月31日(日)に生中継が決定。実業家の堀江貴文や高須クリニックの高須院長が出演する予定だ。

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