約30年前のヒット作「ゴーストバスターズ」が、この夏“再起動”するのに合わせ、6月12日にシンガポールのマリーナベイ・サンズ イベントプラザにて、ゴーストの仮装ファンを集めたギネス世界記録挑戦イベントが開催された。

マリーナベイ・サンズは、マーライオンに次ぐシンガポールを象徴すべきランドマーク的存在のリゾートホテル。日本からの観光客も多く、世界中からの熱い視線が注がれるこの地で、それに値するビッグな映画「ゴーストバスターズ」のイベントをするとあって世界中から多くのファンと報道陣が大集合した。

さらに圧巻なのが、大勢集まった世界中からのファンが全員ゴーストの姿ということ。ゴーストに扮して、映画でおなじみの“ノーゴーストマーク”へ変身している。

また、現地には最新作のポール・フェイグ監督と、4人の女性バスターズの一人メリッサ・マッカーシーも駆け付け、愛着ある「ゴーストバスターズ」の歴史ある瞬間を見届けることに。

今回の挑戦は、ゴーストの仮装で集結した人数の世界最多人数。ギネス世界記録の条件は、最低でも250人以上の人間が集まることだ。その記録を打ち立てるべく、世界中から集まったゴーストたちは気合十分。マリーナ・ベイに面したイベント会場に飾られた2体の巨大マシュマロマンが見下ろす中、ギネスの認定員によって時に厳しく数を数えられ、いよいよ人数が発表されることに。監督とメリッサそしてゴーストに仮装したファン達が不安げに見守る舞台上でギネス認定員により「ギネス世界記録に認定します」と高らかに発表された。その記録は263人だ。

ポール・フェイグ監督とメリッサもゴースト達と大興奮の様子で、全世界のバスターズファンに見せつけるかのようなドヤ顔だらけのゴースト達は、最後に「ゴーストバスターズ！」と声をあわせ、最新作でもゴースト達が今まで以上に脅かす存在であることをアピール。イベントは終了した。

映画「ゴーストバスターズ」は8月11日から14日まで先行公開。8月19日より全国公開。