JR原宿など3駅の改良計画発表、臨時ホームの活用や駅舎新設なども。

2016/06/08 16:39 Written by Narinari.com編集部

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JR東日本は6月8日、千駄ケ谷駅、信濃町駅、原宿駅の改良工事計画を発表した。2020年の東京五輪に向けて利用者が多く見込まれる3駅について、改札口やコンコースの拡張、バリアフリー設備の拡充などを計画している。この3駅の工事費総額は約250億円となる見込。

千駄ケ谷駅は、現在使用していない臨時ホームを新宿方面の専用ホームとして使用。そして改札口やコンコースを拡張し、混雑緩和を図る。また、新宿寄りに改札口を移設し、ホームドアも新設、エレベーター増設、トイレ拡張なども行う。

信濃町駅はホームドアの新設やエレベーターの増設、トイレの拡張を実施。原宿駅は現在、年始のみ使用している臨時ホームを外回り専用ホームとし、線路及びホーム上に2層の駅舎を新設する。コンコース、改札口、トイレを拡張して混雑緩和を図るほか、エレベーターを増設。新たに明治神宮側に新たに出入口を設置する。

また、このほかにも競技会場周辺およびベイエリア競技会場などへの主要乗換駅についても駅の改良工事を計画。有楽町駅、新橋駅、浜松町駅、日暮里駅、大井町駅、新木場駅などの改良を検討しているという。

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