猫ひろしがリオ五輪へ意気込み、カンボジア代表に選ばれた心境明かす。

2016/06/08 14:27 Written by Narinari.com編集部

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リオ五輪男子マラソンのカンボジア代表に選ばれたタレントの猫ひろし(38歳)が、6月6日に放送されたニュース番組「AbemaPrime」(AbemaTV)に出演。現在の心境や意気込みを語った。

4年前のロンドン五輪の際は、「カンボジアの在留期間が短い」との理由から出場が認められず、今回、念願のオリンピック出場を決めた猫。番組ではカンボジアにいる猫と中継をつなぎ、現在の心境を聞いた。

猫は「4年間長かった」と率直な気持ちを吐露。番組MCのウーマンラッシュアワー・村本大輔(35歳)の「カンボジア代表ということで、一部叩く人もいると聞きました。やっぱりそういうのは多かったですか?」との質問には、「前回(ロンドン五輪)は多かったですけど、今回はあまり感じないないですね」と答え、人々の反応が4年間で変わったことを明かした。

また、元NHKアナでジャーナリストの堀潤(38歳)は、「オリンピックでメダルを取ったら国歌を歌うじゃないですか、その時はどこの国歌を歌うんですか?」と質問。その質問に対し猫は「そこはもちろんカンボジアの国歌を歌います」と語り、カンボジア代表として出る覚悟の強さを覗かせた。

また、「なぜカンボジアなんですか?」と尋ねられた猫は、「当時出演していたテレビ番組の『猫ひろし再生計画』という企画の中に、『国籍を変えて、他の国からマラソンでオリンピックに出る』というものがあり、おもしろいと思って興味を持つようになった。ためしに出た試合で3位に入ることができ、そこから真剣に取り組むようになった」とカンボジア国籍をとることになった経緯を説明。続いて「4年間、一番辛かったことは何ですか?」という堀の質問には「年齢もあるので、記録や1位を維持するのが一番つらかったです」と、オリンピック出場獲得までの苦労を語った。

ここで視聴者から「オリンピックが終わってもカンボジア国籍でいるんですか?」とのコメントが届くと、「カンボジア国籍のままでいるつもりです」と回答し、スタジオのメンバーを驚かせる一幕も。最後には「猫まっしぐらで頑張ります!にゃー!!」とオリンピックにかける意気込みを自身のギャグで表していた。

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