プリンス死因は鎮痛剤過剰摂取、中毒性高い薬の“不法所持”を捜査。

2016/06/04 05:39 Written by Narinari.com編集部

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プリンスの死因は、鎮痛剤「フェンタニル」の過剰摂取であることを、ミッドウェスト検視局が発表した。その結果を受け、中毒性の高い強力なオピオイド剤の入手ルートを探る犯罪捜査が始動したようだ。

警察関係者が米ゴシップサイト・TMZに伝えたところによると、捜査はその鎮痛剤を「不法に」所持していたことが焦点となり、州と連邦の警察どちらも携わっているという。同サイトは、薬を不法に処方もしくは調剤したことで患者が死亡した場合、第三級殺人罪で最高25年の懲役を科せられる可能性もあるとしている。

以前、プリンスはお尻の問題を抱えていたために鎮痛剤パーコセットの中毒に何年も悩まされていたといわれ、死の1週間前にはアセトアミノフェンとオキシコドンを含むその鎮痛剤を過剰摂取したために、その効果を解毒する「セーブショット」なるものを投与されていたと報じられていた。

また、長年杖をつくほどの状態だったというプリンスは、全股関節置換が必要であった状態だったにも関わらず、輸血がエホバの証人の教えに反するとして手術を受けるのを何度も拒んできたとみられている。

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