世界的に続く飛行機事故。少しで悲劇を減らそうとさまざまな取り組み、研究が続けられる中、根本的な解決を図ろうと、客室部分を分離することができる新しい飛行機のデザインが登場した。


ウクライナの技師タタレンコ氏が考案したのは、有事の際に翼や機首部分が外れ、客室部分がパラシュートでゆっくりと着陸するというもの。人命最優先の考え方を形にしたわけだが、着陸する場所が山などの平面部分ではなかったり、こうしたギミックで逆に機体の強度が失われる可能性も指摘されている。


だだ、ネットでは斬新なアイデアが好評なようで、「安全そうに見えるけれど」「パイロットはどうなるのかな」「現実には難しいけれど人命最優先の設計はなされていくべきだ」「少なくともこの飛行機の模型は飛ぶように売れるよ」といった感想が寄せられている。