クロちゃん救出企画中止&謝罪、「水曜日のダウンタウン」の説検証で。

2016/06/01 03:36 Written by Narinari.com編集部

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バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)のTwitter公式アカウントは6月1日、前日の5月31日より実施していた、「クロちゃん、どこかに閉じ込められてもTwitterさえあれば助けてもらえる説」の検証を中止すると発表した。また、各方面に迷惑をかけたことを謝罪している。

この企画は5月31日夕方、お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが、生放送の出演を終えたテレビ局を出たところでアイマスクをかけられ、そのまま車でどこかへ移動。アイマスクを取った“どこか”のマンションの一室には「一刻も早くこの部屋から脱出せよ」「ただし、使用できるのはTwitterのみ」などと“ルール”が書かれた紙が置いてあった。

クロちゃんはTwitterで、例えば間取りや、「窓の外から電車の音がする」といった情報をツイート。それら断片的な情報をもとに、Twitterユーザーがクロちゃんが閉じ込められている場所を特定し、救出する――というのが企画の趣旨だったが、企画が進むにつれ誤情報が続出。

公式アカウントも「現在いくつか候補地が挙がっているようですが、不確定な状態で直接部屋のインターホンを押すなどの行為はくれぐれもご注意ください」「先程候補に挙がっていた厚木付近のマンションは間違いです」など注意を促していた。

そして時間帯が遅くなってくると「クロちゃん救出企画、本日の更新は終了いたします。深夜帯は救出できません。夜遅い時間になりますので、一般の方々にご迷惑になる行為はお控えいただきますようお願い致します」と一時休止に。

結局、6月1日0時過ぎに「企画中止のお知らせ 開始以来数多くの誤情報により、関係のない一般の方にご迷惑をおかけする事態が発生しております。この状況を重く受け止め、この時点をもって企画を中止・終了させて頂きます。ご迷惑をおかけした皆様、並びに企画にご参加頂いた方々に深くお詫び申し上げます」と謝罪し、そのまま企画は終了となった。

この発表を受け、クロちゃんも「ということで、スタッフさんから説明あって部屋から出る事になりました! 探して頂いた皆さん、本当にありがとうございました!」と、企画終了を伝えている。

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