路線バス座席に脱糞して去る、周囲に気付かれないほどの早業に驚きの声。

2016/05/21 19:58 Written by Narinari.com編集部

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自分が座ろうとした座席にゴミなどが残されていたら、誰しも不快感を覚えるものだが、中国の路線バスでこのたび発見されたのは人間のうんち。座席で脱糞し、そのまま下車する客が目撃され物議を醸している。

中国メディア・揚子晩報などによると、この出来事は5月10日、雲南省昆明市の路線バス車内で発生した。同日午前8時過ぎ、路線バス121番の運転手・朱玲梅さんは、乗客から「座席に汚物がある」という衝撃的な報せを受ける。問題の座席は運転席の真後ろに位置して死角になっていたことから、誰の仕業なのかは運転手にもわからず。121番バスの走行ルートは環状で途中停車して清掃するわけにもいかないことから、しばらくの間汚物はそのまま放置され、乗客は悪臭に耐えながら移動することになったという。

真相が明らかになったのは、バスが潘家湾駐車場に戻ってからのこと。座席の汚物はすぐに清掃され、同時に車内カメラの映像の分析が進められた。

映像で明らかになったのは、7時59分に潘家湾から一人の男性客が乗車。この男性は問題となった座席に着席後、たびたび腹部を触っており、身体を揺する様子も見られたという。

そしてバスは8時17分にあるバス停に到着。そこで男性はズボンをずり上げるような動作を見せ、そのまま下車する。問題の汚物は男性の起立後に確認されており、“犯人”がこの男性であることは明らかになった。

しかし、男性は完全にズボンを脱いだわけではなく、動作もはっきりしないことから、どのように座席で脱糞を済ませたのかはわからず終い。結局、8時16分〜17分の短い間に、男性が両手を座席の手すりに置き、腰を持ち上げるようにしていた時が「そのとき」ということになったという。

なお、男性の身元などは現在も明らかになっておらず、どのような理由から座席で脱糞をしたのかは判明していないそうだ。

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