レッチリのアンソニーは快方へ、レジェンドの訃報続きメンバーも心配。

2016/05/20 06:26 Written by Narinari.com編集部

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病院搬送されていたレッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディス(53歳)が快方に向かっていると、ドラムのチャド・スミスが明かした。

アンソニーが激しい腹部の痛みを訴え病院に救急搬送されたことにより、同バンドは5月14日に米カリフォルニア州で開催された「アーバイン・ミードウズ・アンフィテアトルム」への出演と、17日に予定されていたiハートラジオでのパフォーマンスをキャンセルせざるを得なくなっていた。

チャドはアンソニーが緊急搬送されたことが「かなり怖かった」と振り返り、アンソニーは現在快方に向かっていると英ラジオ局ラジオXで報告した。

「アンソニーは胃痛で苦しんでいたよ。本当に怖かった。アンソニーは直行で病院に行って、俺らはファンのためにプレイできなくなって本当に残念に思ったけど、アンソニーのことのほうがもっと心配だった。みんなからのお見舞の言葉を本当に感謝しているよ。みんながたくさんのものをを送ってくれたんだ」

さらに今年は、デヴィッド・ボウイ、プリンス、モーターヘッドのレミー・キルミスターと音楽界のレジェンドたちの訃報が次々と届いているため、チャドはバンドメンバーのフリーとジョシュ・クリングホッファーもアンソニーのことをかなり心配したと続ける。

「またミュージシャンが病院搬送されたって聞いて、みんながパニックになるのはわかるよ。難しい年だよね。アンソニーはとても強い奴だし、今までになく元気になって帰ってくるはずさ」

また、来月17日にリリース予定のニューアルバム「ザ・ゲッタウェイ」にも触れ、「とてもファンキーで、かなりメロディックな感じだよ。みんなに聴いてもらうのが待ち遠しいね」とコメントした。

レッド・ホット・チリペッパーズは今週末に予定されているオハイオでのギグを敢行する予定だ。

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