腕に噛みついたサメ取れず手術、なでていたら凶暴化してガブリ。

2016/05/19 05:34 Written by Narinari.com編集部

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腕に噛みついたサメが取れなくなり、病院に駆け込む事態になった女性がいるようだ。

23歳のこの女性は、5月15日(日)、米フロリダ州にあるレッド・リーフ・パークで見つけた全長60センチほどの小さなサメをなでていたところ、突然、サメが狂暴化して女性の腕に噛みついたという。

その様子を目撃した人物は「サメはあきらめませんでした」「ほぼ呼吸も出来ていない様子なのに、女性の腕から離れようとしなかったんです。何かに引っかかっているかのようでした」と状況を説明している。

その後、女性はボカラトンにある病院へと駆け込み、手術でサメを取ってもらうことに。残念ながらサメは生き延びることができなかったという。

アメリカ合衆国国立公園局は、今回の件について次のようにコメントしている。

「サメが人間を襲うことはまれですが、全くないというわけではありません」
「このような反射的な咬合は、静かに水中へ戻ろうとする子ザメが、邪魔になっている相手から離れてリラックスしようとする数分前に起きることがあります。この小さな歯が深くまで刺さることはめったにないですが、とても鋭いものです」
「じっとしていることで、サメと人間、双方へのダメージを押さえることが出来ます。サメには近寄らないのが最善です」

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