「ディセンダント」ダヴ・キャメロンのインタビュー&メイキング映像。

2016/05/17 14:40 Written by Narinari.com編集部

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「ハイスクール・ミュージカル」シリーズや「マイケル・ジャクソンTHIS IS IT」のケニー・オルテガが手がけた、ディズニーヴィランズ(悪役)や、ディズニープリンセスの子供たちが続々登場するミュージカル「ディセンダント」。そのDVDが5月18日に発売されるが、本作のヒロイン・マル役を演じた注目の次世代スター、ダヴ・キャメロンのインタビュー&貴重なメイキング映像(//www.youtube.com/watch?v=lg2EpiVrukA)が到着した。

「ディセンダント」とは、“子孫”という意味。「もしも、ディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?」という設定で、マレフィセントや、「アラジン」の卑劣な右大臣ジャファーなど、ディズニーヴィランズやディズニープリンセスの子どもたちが登場し、ヴィランズを親に持つ子供たちの善と悪との間で揺れ動く心を描いており、歌やダンスも圧巻のミュージカル作品だ。

ダヴ・キャメロンは、ディズニー・チャンネルのドラマ「うわさのツインズ リブとマディ」で主演に抜擢され、そのかわいいルックスも手伝い一気に人気者の仲間入りを果たした女優。“次世代のザック・エフロン”との呼び声も高い。

“マレフィセントの娘”を演じるにあたり、プレッシャーを感じていたというダヴ。「ディズニーファンはとても多いし、特にディズニーヴィランズは、ネットで熱心なファンが多いの。だからちゃんとファンが喜んでくれるようにしたかった」と当時を振り返る。一方で、今までにない新しい役のため、ファンに受け入れてもらえるのか、困難な役だったと認めている。

そのキャラクターを作り上げていく上で最も重要な要素の一つは、衣装だと言う。ダヴは「この映画はファッションをベースにしているの。ファッションを通じて、自分たちのキャラクターを表現していたわ」と話す。音楽とダンスだけではなく、ファッションによって映画全体がアーティスティックに仕上がっている点が本作の特徴だ。

ヒロインたちは、悪役の子供は親と同じ悪の道に突き進むしかないのか、それとも、自分たちの手で新たな人生を切り拓くことができるのか、葛藤を繰り返し成長していく。自分たちの運命はすでに決まっていると思う人は多いが、「ディセンダント」で描かれるメッセージは、そうではないとダヴは言う。「あなたの家族がどんな人間かは関係がなく、あなた自身が、この世界でどんな自分になりたいか、という事が重要なの」と本作のテーマを説明する。

最後に「ディセンダント」のDVDを楽しみにしている日本のファンに「アイ・ラブ・ユー、ジャパン! 日本には素晴らしいファンがいるのは分かっているわ。心の底からあなたたちのことを愛している! サンキュー・ソー・マッチ!」とメッセージを送り、来日を希望している。

今回解禁になったメイキング映像でダヴは、自身のダンスが最初は散々だったと告白。そして「頭で考えすぎちゃダメ。体で覚えるのよ」と自分に言い聞かせ、一心不乱にダンスに打ち込む練習シーンが収められている。厳しいトレーニングを乗り越え繰り広げられる、ポップ、ロック、ヒップホップ、EDMなど、パワフルな音楽に合わせた華麗なダンスシーンは必見だ。

「ディセンダント」は5月18日にDVD発売(3,200円/税別)、デジタル配信開始。

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