レディオヘッドが、ニューシングル「バーン・ザ・ウィッチ」をリリースした。待望の9作目のアルバムからのリードシングルと思われるこのサプライズシングルは、構想が出来てからわずか14日間で完成したという、クリス・ホープウェル監督によるクレイメーションのビデオと共に発表されている。

クリスは自身のInstagramに「レディオヘッドのビデオを僕らが作ったってとこかな!彼らの新曲『バーン・ザ・ウィッチ』のためのね。親切な言葉をありがとう。良い評価を受けていると知るのはとても意味のあることだよ。あのビデオ全体は思いついてから、デザイン、制作、動画に至るまで14日間で仕上げたんだ。先週の木曜日に完成したところさ。あのビデオのために身を粉にして働いたみんなのことをとても誇り思っているよ。ほとんどの人にとって初めての映画作成だったからね。そのメンバーについては今後の投稿で紹介するよ。でも今はとにかくありがとう!みんな素晴らかったよ!みんなに大きな愛を!」と投稿している。
レディオヘッドは先週末にFacebookやInstagram、Twitterといったオンラインでの存在を全て削除したことで話題を呼んでいたが、今回のサプライズトラック発表のためだったようだ。
先日は同バンドが9作目のアルバムを6月にリリース予定であるという報道が出ており、その内容は“これまでに聴いたことないような作品”になると言われていた。同バンドのマネージャーであるブライアン・メッセージが先月、ロンドンにあるバー「ザ・ウォンステッド」でこのニュースを口にしていたとされており、同店の公式Twitterでは「確かな情報によれば『レディオヘッドの新作アルバムは6月に発売で、今までに聴いたことのないような作品になる』そうだ」とそのニュースを投稿していた。