タレントの矢口真里(33歳)が、4月26日深夜に放送されたバラエティ番組「矢口真里の火曜TheNIGHT」(AbemaTV)に出演。ゲスト出演した罵られアイドル・スルースキルズに、誹謗中傷との向き合い方を本気でアドバイスした。
番組の最初のコーナー「矢口認定アイドルを探せ!」では、“罵っていいアイドル”ことスルースキルズから3人が「ののしって♪ ののしって♪」というBGMとともに登場。スルースキルズは、ロンドンブーツ1号2号の田村淳がプロデュースするアイドルグループで、誹謗中傷をパワーに変えて日本全体を明るくしていくのが使命だという。
この日は、ライブのオープニングは「帰れ」コールから始まることが語られたり、どんな誹謗中傷を言われても、それをスルーして笑顔で握手会をする様子を再現しながら、そのスルースキルの高さを見せつけた
その後、話題は「メンバーのアンケート回答のスキルの低さ」がテーマに。この日の番組アンケートにあった「矢口さんに相談したいことは?」の項目にメンバーが答えたものは「グループ活動で1番大切なことを教えてください」や「矢口さんといえば、セクシービームですが、どうやって生まれたのですか?」といった平凡なもので、これについて矢口は優しく回答するものの、「アンケートはもっと、突っ込みどころを与えたほうがいい、そして話が膨らむかどうかを想像して書くことが大事」と先輩らしいアドバイスをした。
そして、スルースキルズの“罵っていいアイドル”というコンセプトと、矢口自身も画面に出ただけでむかつく、腹立つと言われ、罵られやすいという共通点を挙げ同調。
「私は普段から色々罵られているけれど、画面に出る以上は賛否両論はある。自分的にはツラい意見も、自身の成長に繋がるとして捉えるけれど、的外れなこととかはスルーしていいと思う。ウザいという一言だけの批判は意図がないと判断しているけれど、理由がある上でのウザいは、なるほどこれで人を不快に思わせてるんだなと学習している。全てを飲み込んで控えすぎたら、芸能人としてダメになってしまうから、敢えて怖いもの知らずで踏み込んでいくのもアリだと思う」と真剣な眼差しで語った。