KANA-BOON全国ツアー初日レポ、メンバーの“格付け”企画も展開。

2016/04/18 05:14 Written by Narinari.com編集部

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4月16日、KANA-BOONの全国ツアー「KANA-BOONの格付けされるバンドマンツアー 2016」が、幕張メッセ国際展示場にて開催された。

この日は1万5000人のファンが集結し、2時間半にわたるライブを披露。今年2月にリリースされ、オリコン週間チャート6位を記録したニューアルバム「Origin」を引っ提げてのツアーとなる今回は、「フルドライブ」「シルエット」などの人気曲をはじめ、「Origin」の中からのナンバーが多数披露され、すでにフェスなどでも定番の「なんでもねだり」や「ダイバー」など、熱い演奏が繰り広げられた。

今回のツアーではタイトルにちなんで、メンバーを“格付け”する企画が展開されている。ツアーのコンセプトに沿ってメンバーはタキシードで登場。MC中にこのツアーのキャラクター犬・リッチーが、メンバーに対しファンから寄せられたクイズを出題し、正解すれば“一流”としてタキシードを着用したまま、スタッフからも一流バンドマンにふさわしい扱いを受けるが、不正解が続くと“二流”“三流”さらには“そっくりさん”に格下げされ、手ひどい待遇を受けるという、KANA-BOONらしさ溢れる演出が繰り広げられた。

中でも、谷口、古賀、小泉は途中で“三流”になってしまい、ライブ用タオルが雑巾に。古賀と小泉は最終的に“そっくりさん”までランクを下げ、衣装の袖をスタッフに引きちぎられるという屈辱を受け、会場の笑いを誘った。

そしてライブの終盤では、谷口が「みんなの頭の中で僕らの音楽が鳴り、みんなに力を与えることを強く願っています。」と話し、多くの人の心に有り続けたいと今後の決意を見せた。

このツアーは今後、名古屋、大阪、福岡のアリーナ公演と続き、7月3日に沖縄・ナムラホール公演で国内でのファイナルを迎え、その後7月9日に香港公演、10日に台湾公演が行われる。

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