ますだおかだ・岡田圭右（47歳）の娘で、モデル＆タレントの岡田結実（15歳）が、4月10日に放送されたバラエティ番組「ワイドナショー」（フジテレビ系）に出演。父・圭右の家での様子などを語り、スタジオや出演者たちを笑わせた。

この日、結実は番組冒頭で、「お父さんは誰ですか？」とのフリに「パァッ！」「ギュウッ！」と父のネタを披露。今年2月にオスカープロモーション所属となり、芸能活動を活発化させている結実だが、「私がたくさん（テレビなどに）出ると、（お父さんは）ヤキモチを焼くから、すごい家で冷たいです。『お前、きょうテレビ局行ったんやろ？』みたいな感じで、冷たいです」と告白した。

とはいえ、芸能界の大先輩として、「緊張したら声量でカバーしろ」と“岡田流”のアドバイスはくれるそうだが、松本人志（52歳）は「お父さんやってはる、やってはる。その声量でもカバーできてないときあるけどね」とチクリ。

また、結実は自分がバラエティ番組などに出るようになり、「（お父さんの偉大さが）わかりました。大っ嫌いだったんですけど、小学6年生から（芸能界に）入ったときに、『お父さんって滑ってても頑張ってるんだな』と思うと、すごい明るい気持ちになりました」と、芸能界のお仕事は親子の関係改善にも役立っているようだ。

今回、「ワイドナショー」への出演は父には言っていなかったとのこと。「言ってないですね。怒っちゃうので。『俺、出てねぇのに！』って」と、ヤキモチを焼くことがわかっているからだという。

そして番組中盤、税金の話になった際には「年末になると、お父さんが『税金が！税金が！お金の半分がなくなる！』って焦ってる」「私たちにも『お金はちゃんと節約しろよ』ってすごい怒ります」。

また、普段、家では「（ワオッ！とかはやらずに）ずっと真顔です。ずっと部屋でパターゴルフのやつやってます。（ボケたりも）しないです。ずっとパターゴルフ」と、モノマネを挟みながら家族しか知り得ないエピソードを披露した。

さらに、中学生の頃に痴漢被害にあったことも告白。「電車の中で立ってたら、（一本指で）グリグリグリグリってやられて、お尻を。こうスライドしながら。ずっとそれから少し男性恐怖症に」なったという。

この話は父にもしたが、返ってきたのは「（半泣きになりながら）気をつけて〜」。これには松本も「普通やな！ 気をつけようもないよな、被害者やもん」「（気をつけてではなく）そこはワオッ！やろ」とツッコミを入れていた。

結実は番組終了後、Twitterを更新。「ワイドナショー最後まで見てくださった皆さんありがとうございます。お父さんのこと暴露しすぎて少し申し訳ない気持ちが、、いつかちゃんと親のことだけじゃなく自分自身のことで笑いを取れたらいいなと思ってます。本当に素晴らしい経験をさせてもらいました ありがとうございました」とツイートしている。

以前より、「ますおか岡田のかわいい娘」として、ネットではよく知られた存在だった結実。しかし今回は日曜日の人気番組という場で、さらには大きな存在感を示したことで、Twitterなどでは「結実ちゃんかわいいいい！」「お父さんもキレイな顔してるもんね」「かわいい上に話が上手。15歳とは思えない」「表情がいいね」「美人だし、どことなくお父さんに似てるなー（笑）」など絶賛の声が上がっている。