俳優の藤原竜也(33歳)が、3月26日に放送された情報バラエティ番組「王様のブランチ」内のコーナー「買い物の達人」に出演。10万円分の予算すべてをぬいぐるみに投じるという斬新なスタイルで、視聴者を驚かせた。

「買い物の達人」は番組から与えられた10万円を自由に使い、ゲストが雑貨店などで“今欲しいもの”を次々にチョイスしていく同番組の人気コーナー。ゲストの口癖などから選ばれた“NGワード”を1回発するごとに予算が減額されたり、反対にミニゲームで勝てば増額したりといったルールで展開する。
この日、藤原は「マイホームに置く素敵なインテリアが欲しい」と意気込み参戦。自宅は「なにもない。ソファーも捨てようと思ってる」というほど、断捨離に凝っているそうで、今回は「無理して買う必要がないと思う。“本当に欲しいもの”が欲しい」「きょうのテーマは『自分にとって今後ちゃんと必要なものを買う』」と語り、ロケに臨んだ。
その結果、訪れたオシャレ雑貨店では欲しいものがなかなか見つからず、コーナーを仕切るタレントの鈴木あきえ(29歳)にも次第に焦りが見え始める。と、そのとき店内に置いてあったぬいぐるみに藤原のアンテナが反応。ファーストコンタクトでは購入には至らなかったが、その後も店内のあちこちにいる同じクリエイター(スコットランド出身のクリエイター、ドナ・ウィルソン)のぬいぐるみが気になったようで、最終的にはたくさんあったぬいぐるみの中から8体、約10万円分を“お買い上げ”することになった。
コーナー後半ではミニゲームに勝ち、追加で2万円ゲット。移動した別の雑貨店で細々したものも購入したが、10万円分のぬいぐるみを選択するという意表を突いた行動に、Twitterなどでは「藤原竜也かわいいなww」「ぬいぐるみに全振りとか初めて見た」「大人買いしすぎww」「断捨離どこいった」といった反響を呼ぶことになった。
なお、この日の“NGワード”は「マジ」に設定されていたが、ロケ中に藤原が発した回数はゼロ(=減額なし)。そのため、最後は「マジでくれるの? マジで? マジでくれるの? マジか〜マジか〜」とお茶目にコーナーをまとめる藤原だった。