鈴木雅之と松任谷由実がコラボ、ラヴソングの王様×ポップスシーンの女王。

2016/03/24 11:53 Written by Narinari.com編集部

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今年2月にソロ・デビュー30周年を迎え、9月の誕生日には還暦を迎える鈴木雅之。そのアニヴァーサリー・イヤーを記念する最新曲の配信リリースが決定した。新曲は、松任谷由実が作詞・作曲を手がけた「Melancholia」。“ラヴソングの王様”と“ポップスシーンの女王”による夢のコラボレーションだ。配信開始は5月4日を予定。

この「Melancholia」は、アニヴァーサリー・イヤーを彩るべく、鈴木が以前からコラボしたいと強く望んでいた松任谷に、作詞・作曲をお願いする形で制作がスタート。その後、新しいドラマのために「大人のアーティストによる楽曲」を探していた東海テレビ・フジテレビと縁があり、4月2日スタート“オトナの土ドラ”「火の粉」主題歌に決定した。

松任谷が書き下ろしたのは、大人の男であっても隠せない恋心、その憂鬱と心の叫び。女性である松任谷だからこそ描ける深く切ない心象風景が、鈴木のヴォーカルでダイナミックに伝わってくる。

意外性のあるコラボだが、まさに同じ時代を併走してきた2人。遡れば1979年に松任谷のバッキングとしてアマチュア時代のシャネルズが参加、また1986年と1987年にオンエアされた伝説の番組「メリー・クリスマス・ショー」にも2人は出演しているという接点もあった。

そして、その“同時代”を何よりも彩ってきた“接点”が、それぞれが奏でてきた「ラヴソング」の数々。今回の「Melancholia」は、鈴木雅之&松任谷由実=キング&クイーンによる、まさに2016年版の「オトナのラヴソング」だ。

今回のコラボについて、鈴木は「シャネルズが、まだアマチュアの頃、ユーミンのバックバンドをつとめたことがあります。あれから37年!! 時を超えて20代の若者が60代になり ラヴソングを歌う者同士として出会えました。コラボレーションは時として素敵な化学反応を起こします。まるでメランコリアのように……」とコメント。

松任谷も「マーチンさんと私…かなり意外な取り合わせでしょ?(マーミンか、ゆーちんか)それだけに楽曲制作は、そのつど新鮮に進んでいきました。この作品によって必ずや、彼のニュールックを皆さんにお届け出来ること、彼の生誕60年をお祝い出来ることを大変うれしく思っています」とコメントを寄せている。

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