救急搬送いっこく堂の病状が判明、転倒により外傷性くも膜下出血などに。

2016/03/23 10:16 Written by Narinari.com編集部

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救急搬送された腹話術師のいっこく堂(52歳)の所属事務所は3月22日、その病状について、「外傷性くも膜下出血」「両側前頭葉脳挫傷」と発表した。

公式ブログのエントリー「事務所より報告します」によると、いっこく堂が倒れたのは3月20日深夜のこと。「就寝前にトイレに行った後、めまいがして倒れました。フローリングの廊下に顔面から倒れたため、意識を失いました。気がついた時には顔面が血だらけになっていたので、家族が救急車を呼びました」という状況で、その日は「顔面の激しい痛み、傷、頭痛、吐き気、寒気の症状がありましたが、搬送先の病院で、頭のCTと血液検査」したところ異常が無かったため帰宅したという。

翌21日は自宅で静養、22日は仕事の打ち合わせなどがあったが、「頭痛、吐き気は一向におさまらないため」再び病院へ。そこで2日前にはなかった、ごく少量の脳内出血が出てきたことがわかり、軽い「外傷性くも膜下出血」「両側前頭葉脳挫傷」と診断された。これにより倒れたわけではなく、倒れた結果こうした症状が出たそうだ。

そして、頭痛や吐き気は「脳震盪」によるもので、転倒した際に「左眼窩〜副鼻腔骨折」「左頬骨弓骨折」も。倒れた原因については、断定はできないものの、「迷走神経反射」(※何かのきっかっけで起こるめまい)ではないかと見られているという。

普段はお酒を飲めないいっこく堂が、その日は「梅酒を2〜3cm飲んだため、ちょっと気持ち悪かった」という状況があったそうだ。

心配なのは今後についてだが、脳内の出血については広がりさえしなければ問題がないため「手術はしません」とのこと。現状は水分も受け付けないほど食欲がないため点滴を受けているほか、「迷走神経反射」以外の転倒原因を調べるべく1週間ほど検査入院するという。

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