吉川晃司と吹石一恵「生茶」CM、セリフはすべて“自身の本音の感想”。

2016/03/18 04:01 Written by Narinari.com編集部

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歌手で俳優の吉川晃司(50歳)と、女優の吹石一恵(33歳)が、発売16年目を節目に、ボトル形状からフルリニューアルする「キリン 生茶」の新CMに起用され、3月19日から吉川を起用した「ティザー篇」を、22日からさらに吹石を加えたた「味篇」「色篇」「香り篇」「ボトル篇」 を全国で放送開始する。

今回のCMの一番の特徴は、セリフは全て「自身の本音の感想」であること。五感を最大限研ぎ澄ませてもらうため、当日は余計なものを一切排除した、まさに生茶と本人だけの空間で撮影が行われた。

結果、「ティザー篇」では、生茶が変わることを吉川が完全アドリブのユニークなアクションで大胆に表現。また、鮮やかな衣装を纏った吹石は、テーマによって髪型を変えながら、一新した生茶の味や色味、匂いを真っ直ぐに表現するなど、いずれも緊張感がありながら新生茶への期待感を高める、ユニークなCMに仕上がっている。

撮影現場では、ネイビーカラーの衣裳に身を包んだ吉川が颯爽とスタジオ入りすると、緊張感が張り詰めた空気に。そんなスタッフの様子を察してか、吉川は「納得いくまで何度でもやりますから、遠慮せずにNGも出してください」と、自ら気さくに声をかけていた。「ティザー篇」のユニークなアクションは完全に本人のアドリブで、スタッフからも思わず笑いも。合間の休憩時間には撮影中のシリアスな表情とは変わり、笑顔でスタッフと談笑するなど、現場で常に明るい雰囲気を作っていたという。

一方、鮮やかなカラーの衣裳でスタジオ入りした吹石には、思わず「きれいだなあ…」といった感想を漏らすスタッフも。撮影前の打ち合わせ時から積極的に新商品への自身の感想を表現するなど、常に前向きな姿勢で撮影に取り組んでいた吹石は、テーマによって髪型を変える、といった現場での突然のお願いも笑顔で快諾。色々な表情の吹石を表現したCMになった。

なお、CM音楽は、第87回アカデミー作品賞受賞作品「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」の音楽も手がけた、世界的なジャズドラマーのアントニオ・サンチェス氏のオリジナル演奏。衣裳は「ミナ ペルホネン」で知られる、日本を代表するデザイナー・皆川明氏オリジナルのデザインだ。

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