富士急行は4月23日から、新型特急「富士山ビュー特急」の運行を開始する。

「富士山ビュー特急」は、その名の通り、車窓から世界遺産・富士山の雄大な姿を望むことのできる電車、近年、鉄道車両のデザインで脚光を浴びている水戸岡鋭治氏がデザインを担当した。特別車両(1号車)と自由席車両(2、3号車)の3両編成で、富士急行線大月駅〜河口湖駅間を平日2往復、土休日3往復運行する。
26席のみの特別車両(1号車)は全席指定席(※3月23日から予約受付開始)となっており、ゆったりとした懐かしいホテルのような空間。その中で、コーヒーや紅茶などのウェルカムドリンクを楽しめる。

また、土休日3往復のうちの2往復は、富士山を眺めながら“富士山ビュー特急特製スイーツ”が楽しめる「スイーツプラン」専用車両に。ハイランドリゾート ホテル&スパのシェフパティシエ橋本道郎氏が手掛ける、山梨の味覚を取り入れた特製スイーツを堪能できる。
自由席車両(2、3号車)では、車内販売にてお土産品やオリジナルグッズを購入可能だ。