エルヴィス・プレスリーが、死後40年経過した今になって、またもやツアーを行うことになった。

1977年8月に他界したエルヴィスが、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団をフィーチャリングしたアルバム「イフ・アイ・キャン・ドリーム」を引っ提げてツアーを敢行する。
このツアーでは、同アルバムに使用されたエルヴィスの秘蔵の歌声が聴けるだけでなく、エルヴィスの元妻プリシラ・プレスリーも特別ゲストとして登場する予定だ。プリシラはこのツアーについて「高名でとても愛されることになったこのアルバムのライブデビューであると共に、管弦楽団の演奏による他のヒット曲の数々を披露するステージをお届けすることが出来るなんて、私にとってとても光栄なことです」とコメントする。
11月にイギリス国内6公演を予定しているこのツアーでは、グラスゴーのSSEハイドロ・アリーナ公演を皮切りに24日のマンチェスター・アリーナで幕を閉じる。ステージではスクリーンでエルヴィスの映像が映し出されることになっており、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団による見事な演奏も目玉の一つとなっている。
チケットは今月18日から発売開始予定だ。