ディズニー実録大自然ドラマ、ナレーションの青木裕子&小澤征悦が語る。

2016/03/15 15:10 Written by Narinari.com編集部

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フリーアナウンサーの青木裕子(33歳)と、俳優の小澤征悦(41歳)が、ドキュメンタリー映画シリーズ「ディズニーネイチャー」で、日本語のナレーションを担当している。3月16日よりBlu-rayやDVDが発売されるのに合わせ、2人からコメントが到着した。

本作は、数多くの動物アニメーションやドキュメンタリー作品を製作し続けたウォルト・ディズニーの精神を引き継ぎ、動物や自然の現在の姿を深く追い続けた本格的なドキュメンタリー映画シリーズ。青木は、複雑な階級制度で暮らすマカクザルたちの親子愛を収めた「ディズニーネイチャー/サルの王国とその掟」を、小澤は、厳しい大自然を舞台に、無償の愛を注ぐ母親クマに迫る感動作「ディズニーネイチャー/クマの親子の物語」を担当した。

青木は今回のナレーションについて「圧倒的な映像の美しさや登場するサルたちの姿に引き込まれ、楽しみながら読むことができました。息子に絵本を読むようにナレーションを読んでみようと心がけたので、アナウンサー時代のナレーションとはまた違うかんじになったと思いますとコメント。

収録時は「第二子妊娠中でつわりがピーク」だったそうで、「お腹がすくと気持ちが悪くなるので、めいいっぱい食べて収録に臨みました」と苦労を語った。

また、これから見る人たちには「圧巻の映像美に引き込まれ、自然界で繰り広げられるドラマに心震わせ、素晴らしいひと時を過ごしてください。こどもから大人までみなさんで楽しんでいただけると思います。私がナレーションを担当させていただいた『サルの王国とその掟』は、サルたちの厳しい社会と、その中で生きる母と子の物語です。私は母の愛に思わず涙してしまいました。母は強し!是非、みなさんにもこの愛を感じていただきたいです!!」と力強くメッセージを送っている。

一方、小澤は「大自然の持つ優しさや雄大さ、そして時折垣間見える大自然の厳しさ。そこに生きる熊の親子の、健気で滑稽で、でも優しさに溢れた一生懸命な姿を表現出来るよう、そして母熊と小熊の掛け合いなどは声色を変え、ユーモアを加える事で、少しでも観ている人たちに情景が伝わるよう、頑張ったつもりです」とナレーションの感想。

収録については、「やっぱり苦労したのは、小熊のスカウトの喋りの部分ですかね。あの子のユーモラスな喋りの部分をちゃんと成立させないと、全てが成立しなくなってしまうため、一番気を使っておちゃらけた記憶があります(笑)」と振り返った。

最後に、これから見る人たちに「我々人間も、他の動物と同じ、この地球という一つの星に住んでいます。自然や我々以外の動物達を知ると言う事は、我々自身を知ると言う事だと、自分は思っています。『ディズニーネイチャー』を観て、自分の知らなかった世界を知る事によって、観てくれた方の世界が広がることを、願っています」とメッセージを贈っている。

なお、本シリーズの日本語ナレーションは、ほかにも宮崎あおい、谷原章介、木村多江ら豪華俳優・タレントが担当。またオリジナル版ではメリル・ストリープ、サミュエル・L.ジャクソンらハリウッドの超豪華俳優陣が作品に彩りを添えている。

「ディズニーネイチャー」シリーズ6作品(※ラインアップは下記参照)のブルーレイ+DVDセット(各3,800円/税別)は3月16日(水)より順次発売、および全作品一斉デジタル配信開始。


☆3月16日発売

「ディズニーネイチャー/クマの親子の物語」
「ディズニーネイチャー/サルの王国とその掟」
「ディズニーネイチャー/フラミンゴに隠された地球の秘密」


☆4月20日発売

「ディズニーネイチャー/チンパンジー 愛すべき大家族」
「ディズニーネイチャー/サバンナを生きる百獣の王」
「ディズニーネイチャー/花粉がつなぐ地球のいのち」

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