みのもんたがキャスターに復帰、ネットの報道番組「よるバズ!」で。

2016/03/15 08:48 Written by Narinari.com編集部

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タレントのみのもんた(71歳)が4月から、ネットテレビ局「AbemaTV」の24時間ニュースチャンネル「AbemaNews(アベマニュース)」内で放送する報道番組「みのもんたのよるバズ!」でキャスターを務めることがわかった。みのにとって、2年半ぶりのキャスター復帰となる。

「AbemaNews」は、ストレートニュースやベルト番組など、最新の情報を様々な切り口で放送する24時間ニュースチャンネル。制作にはテレビ朝日報道局が参加している。地上波ニュース番組のノウハウを結集した強固な制作体制をベースに、インターネットならではの新たなニュースのスタイルを追求するチャンネルだ。

この「AbemaNews」の土曜夜の看板番組となるのが「みのもんたのよるバズ!」。みのが、これからの日本を担う若い世代の応援者として「世の中を!権力を!ズバッ!と斬る」をテーマに番組を展開していく。テレビ朝日社屋1階に新設されるオープンスタジオから毎週生放送で配信する。

また、番組では、かつて生放送番組で視聴者と直接電話で対話し、悩み相談に乗っていた経験のあるみのが、スマートフォンで中継を結び、生取材や生インタビューを敢行。ブラック企業に就職して苦しんでいる若者の実情、非正規雇用の抱える闇、シングルマザーの子育て事情など、様々な社会問題に焦点をあてていく。

さらに番組特設サイトを開設し、視聴者が番組スタッフの一員として参加できる「Web編集会議(仮)」を開催。TwitterやFacebookなどを活用し、その週の放送でどんな内容を取り上げたいかなど、インターネット上でユーザーの意見を広く募集し、番組構成に反映していく予定だ。


☆みのもんた コメント

ターゲットは私の大好きな10代後半から20代30代。
今は放送法の縛りがどうのこうの、言論の自由がどうのこうの言ってますけど、もしできるなら、わたくし、みのもんたのスマホの世界で、大いに意見を戦わせたいと思います。
今の若者たちは、みなテレビの前に座らないで、(スマホで)ニュースも見て、電車やバスの中でも自分たちの世界に浸っている、そういう時代だと思う。その世代がこれからの時代を担っていくわけだから、10代後半から20代30代を相手に番組をやっていきたい。
ぼくは朝(の番組)を長年やってきたので、次は夜に挑戦したい。今まで挑戦したことのある夜の世界は、お水の世界だった。
夜のニュースに興味津々。ニュースには、朝の顔、昼の顔があって、夜の顔があっていい。朝取り上げたニュースが、同じニュースなのに夜になって切り口が変わる。そんなところを表現できたらいい。


☆チーフプロデューサー 原一郎 コメント

ネットの世界でいい方向で炎上することを「バズる」と言いますが、去年、小林幸子さんがラスボスとしてバズったように、みのさんにはニュース・ボスとしてバズってほしいという思いを込めて「よるバズ!」というタイトルにしました。「みのもんたの朝ズバッ!」では消えた年金問題など高齢者のために戦ってきたみのさんですが、今度はブラック企業、シングルマザーの貧困、非正規雇用、待機児童など、若い人々のために立ち上がります。また「午後は○○おもいッきりテレビ」の時は電話相談でしたが、今回はスマホやスカイプ中継を駆使して直接、困っているユーザーたちとつながります。みのさんもやる気満々なのでご期待ください。


☆『みのもんたのよるバズ!』番組情報
放送開始:2016年4月
放送時間:毎週土曜よる8時〜生放送
出演  :みのもんた ほか
番組情報://guide.abema.tv/posts/613983

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