“ディズニー悪役の子”が続々、ミュージカル「ディセンダント」DVD化。

2016/02/17 15:34 Written by Narinari.com編集部

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ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは5月18日、ディズニーヴィランズ(悪役)や、ディズニープリンセスの子供たちが続々登場するミュージカル映画「ディセンダント」のDVDを発売する(※デジタル配信も同日より開始)。価格は3,200円(税別)。それに先駆け、予告編映像が解禁となった(//www.youtube.com/watch?v=Yafb0oeJ-KA)。

本作のストーリーはこうだ。「眠れる森の美女」の邪悪な妖精マレフィセントや、「白雪姫」の女王イーヴィル・クイーン、「アラジン」の卑劣な右大臣ジャファー、そして「101匹わんちゃん」の悪女クルエラ・ド・ビルの4人のディズニーヴィランズたちは、子供たちと一緒に魔法のバリアで覆われたロスト島で暮らしていた。かつて、善人たちの住むオラドン合衆国の王ビースト(野獣)がヴィランズたちをこの島に閉じ込めたのだ。

しかし、ビーストとベルの息子ベンは、王位継承の儀式を前に、「ヴィランズたちの罪はその子供たちにはなく、解放されるべきだ」と考え、子供たちの将来が拓けるようにオラドンに呼び寄せる。生まれて初めて島を出ることを許された、ヴィランズの子供たち4人。そんな彼らにマレフィセントは、自分たちを島に閉じ込めた善人たちへの復讐を企て、オラドンでフェアリー・ゴッドマザーの“魔法の杖”を奪ってくることを命じるが……。

今回解禁となった予告編の冒頭では、白雪姫が登場すると、ディズニーヴィランズが悪態をつく始末。ハッピーエンドで終わったディズニー映画の“その後”を描いた本作の主人公は、ヴィランズの復讐を託された子供たちだ。

親の期待に応えようと一生懸命悪いことをするヒロイン、マレフィセントの一人娘マルを中心に、本作では「親と同じ悪の道を進むしかないのか?自分たちの手で人生を切り開くことは出来ないのか?」と、彼らの葛藤や心の成長、友情、そして初恋を描いている。

マルの他にも、イーヴィル・クイーンの娘でオシャレなイヴィ、ジャファーの息子で運動神経抜群のジェイ、クルエラ・ド・ビルの息子でやんちゃなカルロスたち、悪名高き親を持つ子ども達の自分探しのオリジナル・ストーリーは必見だ。

さらに、「美女と野獣」のベルやビースト(野獣)の息子や、シンデレラの息子、オーロラ姫の娘など、ディズニープリンセスの子供も続々登場し、その意外なキャラクター設定にディズニーファンはもちろん、誰もが楽しめる作品になっている。

作品を彩るのは、ポップ、ロック、ヒップホップ、EDMなど、さまざまな音楽スタイルを取り入れたキャッチーな楽曲ばかり。監督のケニー・オルテガは80年代に、青春ダンス映画の金字塔「ダーティ・ダンシング」やマドンナのミュージックビデオの振付で注目され、90年代には、マイケル・ジャクソンのツアーで演出を担当。2000年代には、ディズニーと組んで監督・振付を務めた「ハイスクール・ミュージカル」シリーズで社会現象を巻き起こした。彼は「ディセンダント」でも自ら振付を手がけ、選曲にも深くかかわっている。


☆「ディセンダント」DVD概要

発売日:2016年5月18日
製作(表示年度):アメリカ (2015年)
本編尺:約112分
価格:3,200円(税別)
発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

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