「ニモ」続編の初映像が解禁、忘れんぼうドリーが思い出したことは…。

2016/02/11 16:00 Written by Narinari.com編集部

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興収110億円(※日本におけるピクサー映画のNo.1)を記録した映画「ファインディング・ニモ」の“その後”を描いた待望の新作「ファインディング・ドリー」。その初映像となる、「忘れんぼうのドリーが“家族の思い出”を思い出す」シーンを含む映像が解禁となった(//www.youtube.com/watch?v=jf3XRvy_31M)。

本作は、“カクレクマノミ”ニモとマーリン親子の親友で忘れんぼうの“ナンヨウハギ”ドリーお話。舞台は前作の冒険の旅から1年後で、“人間世界からニモ救出”により固い絆で結ばれた3匹は平穏な日々を過ごしていた。ところがある夜、ドリーは夢で“家族の思い出”を思い出す。

映像では「ママ、泣かないで…大丈夫…」と寝言を言うドリー。その声に気がついたニモは心配そうにドリーを探しに行くがすでに姿はない。寝ぼけたドリーは目をつぶりながらサンゴに向かって泳ぎ続け、マーリンは「ドリー、真夜中だぞ!寝言までおしゃべりなのか」と面倒そうに彼女を寝床まで連れ戻した。そんな2匹の姿を見ながらも心配するニモの表情は可愛らしさ満点だ。

昔のことはもちろん、ついさっき起きたこともすぐに忘れてしまうドリーが、この夢をきっかけに“家族の思い出”を突然取り戻す。でもそれは、断片的であまりにも曖昧な記憶。それでもドリーは忘れてしまったはずだった家族を探すことを決意。一緒に暮らしてきた海の仲間にも宣言する。

「思い出した! とても大事なことよ。頭の中の景色に見覚えがあったの、見覚えがあるってことは、つまり…思い出したのよ!……何の話だっけ?」

宝石のような美しさに満ちたファンタジックな“海の世界”を舞台に、前作で活躍したお馴染みの仲間たちが登場する映像も期待値が高まるが、さらに嬉しいのは、「ファインディング・ニモ」と「ウォーリー」でアカデミー賞を2度受賞した鬼才アンドリュー・スタントン監督が前作に引き続き再度メガホンを執り、スケールアップした驚くべき冒険と、家族や友情の大切さを描いた感動のストーリーを描くということだ。

本作はスタジオ設立から30周年となるピクサーが、メモリアル・イヤーに総力をあげて贈りだす渾身の1作。加えて今年は3月12日(土)に「アーロと少年」の公開も控えており、日本で1年に2作品を公開するのはピクサー史上初めてのこと、2016年は“ピクサー・イヤー”として、ファンの期待値は高まるばかりだ。

映画「ファインディング・ドリー」は、7月16日(土)より全国ロードショー。

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