マクドナルド食材で食通だます、食べ終わった参加者は少なからず動揺。

2016/02/09 16:52 Written by Narinari.com編集部

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米ロサンゼルスの人気シェフ、フレイザーさんは、食に関して影響力のあるブロガーや評論家など40数名を招いて「実験的」かつ「新鮮な」コース料理を振る舞うイベントを開催した。

アボカドの冷製スープ、スパイシーな肉団子、チキンのベーコン巻きといった魅力的な食事に参加者も大絶賛。ベーコンとバターミルクドレッシングのかかったサラダは皆のお気に入りに。しかし、この料理に使われたものは全てマクドナルド由来のものだった。

欧米の各メディアによると、このイベントはマクドナルド側が「マクドナルドの食品に新たな光をあてる」ために、料理番組でも腕前、人気に定評のあるフレイザーさんに持ちかけた企画だという。シェフは最初断ったものの、最終的には引き受けることに。

食べ終わった参加者は少なからず動揺していたという。何人かは怒りを感じていたというが、多くの人々は素直にその美味しさを認め、「興味深い実験だったと思う」「全くクレイジーな経験をしたよ」「マクドナルドも“食べ物”だってわかったよ」とSNSなどで感想を述べたとのこと。

ネット上では「2つの事実が明らかになった。ブロガーの言うことは信じられない。マクドナルドは食べ物である」「胃の中に入れば結局は一緒」「そもそもマクドナルドもおいしくなくはないよ」「マクドナルドもちゃんとシェフを雇って作ればおいしくなるのでは」「これもまた宣伝。結局我々は宣伝を食べているんだ」と皮肉に満ちたコメントが寄せられているようだ。



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