東京・台場のレゴランド・ディスカバリー・センター（LDC）東京は2月8日から、桃の節句のスペシャルイベント「レゴ ひな祭り」を、3月3日まで開催する。期間中は世界でもLDC東京でしか見られない、レゴブロックで制作した希少な「ひな人形七段飾り」の展示も行う。

ひな祭りには欠かせない「ひな人形」だが、伝統的なひな人形は“七段飾りの十五体”が基本のセット。昨年は、LDCが認定している世界でも13人しかいないレゴ職人（マスター・ビルダー）大澤よしひろ氏が、レゴブロックによる実物大の“七段飾りの十五体”で「ひな人形七段飾り」（総ブロック数：約4,000個）作りに挑戦した。

そして、約1か月の制作期間を経て、1ブロックずつ丹念に制作した、おひな様、おだいり様、三人官女、五人囃子、右大臣左大臣、三人仕丁（してい）の総勢15体のフルセット七段飾りを披露。館内に訪れた子どもたちは、精巧に作られたレゴブロックのひな飾りに「可愛い〜！欲しい〜！」と大絶賛。そうした反響に応えて、本年度は期間を拡大して開催する運びとなった。

期間中はレゴブロックでミニおひな様作りが体験できる「マスター・ビルダー・ワークショップ ひな祭り篇」も開催する。