放送映画批評家協会賞の結果発表、「マッドマックス」が最多9部門受賞。

2016/01/19 06:47 Written by Narinari.com編集部

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「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が、2016年度放送映画批評家協会賞の最多受賞作品となった。

1月17日(日)に米カリフォルニア州サンタモニカのバーカー・ハンガーで行われた同式典において、13部門にノミネートされていたシャーリーズ・セロン、トム・ハーディ、ニコラス・ホルトら主演の「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が9部門受賞という快挙を成し遂げた。

同作のメガホンを取ったジョージ・ミラーが監督賞、トム・ハーディがアクション映画男優賞、シャーリーズがアクション映画女優賞を獲得したほか、アクション映画賞、プロダクションデザイン賞、編集賞、衣装デザイン賞、ヘア&メイクアップ賞、映像効果賞に輝いている。

そのほか、「スポットライト 世紀のスクープ」が作品賞、脚本賞、アンサンブルキャスト賞を受賞し、授賞式では主演のレイチェル・マクアダムスが代表してトロフィーを受け取った。

「マネー・ショート 華麗なる大逆転」は脚色賞、コメディ映画賞、クリスチャン・ベイルのコメディ映画男優賞と3部門に。

一方で「レヴェナント 蘇えりし者」のレオナルド・ディカプリオが主演男優賞、「ルーム」のブリー・ラーソンが主演女優賞を獲得したほか、「クリード チャンプを継ぐ男」のシルヴェスター・スタローンが助演男優賞、「リリーのすべて」のアリシア・ヴィキャンデルが助演女優賞を受賞している。

コメディ部門の助演女優賞には「クレイジー・エックス・ガールフレンド」のレイチェル・ブルーム、「トランスペアレント」のジェフリー・タンバーが選ばれた。

ドラマ部門では「leftovers/残された世界」 のキャリー・クーンが主演女優賞、「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」のラミ・マレックが主演男優賞を受賞する結果となった。

第21回放送映画批評家協会賞のすべての受賞リストは公式サイト(//www.criticschoice.com)参照。


☆2016年度放送映画批評家協会賞受賞リスト

作品賞:『スポットライト 世紀のスクープ』
主演男優賞:レオナルド・ディカプリオ『レヴェナント 蘇えりし者』
主演女優賞:ブリー・ラーソン『ルーム』
助演男優賞:シルヴェスター・スタローン『クリード チャンプを継ぐ男』
助演女優賞:アリシア・ヴィキャンデル『リリーのすべて』
新人俳優賞:ジェイコブ・トレンブレイ『ルーム』
アンサンブルキャスト賞:『ルーム』
監督賞:ジョージ・ミラー『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
脚本賞:ジョシュ・シンガーとトム・マッカーシー『スポットライト 世紀のスクープ』
脚色賞:チャールズ・ランドルフとアダム・マッケイ『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
編集賞:マーガレット・シックセル『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
アニメ映画賞:『インサイド・ヘッド』
アクション映画賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
アクション映画男優賞:トム・ハーディ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
アクション映画女優賞:シャーリーズ・セロン『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
コメディ映画賞:『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
コメディ映画男優賞:クリスチャン・ベイル『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
コメディ映画女優賞:エイミー・シューマー『トレインレック』

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