矢野顕子“ソロ40周年”に突入、浦沢直樹が記念ロゴを描き下ろし。

2016/01/14 13:48 Written by Narinari.com編集部

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シンガーソングライターの矢野顕子が、2016年、ソロデビュー40周年を迎える。「天才少女現る」と世間の耳目を集めた鮮烈なデビューアルバム「JAPANESE GIRL」(1976年7月25日発売)から、40年という大きな節目だ。

2016年は1年を通じてさまざまな周年企画を展開していく予定で、矢野のより精力的な活動が期待される。その第1弾として、東京グローブ座での連続ソロ公演が決定した。かつて、渋谷公園通りにあった前衛小劇場「ジァンジァン」で行っていたピアノ弾き語り公演に、日替わりでゲストを招いて行うライブは、“矢野顕子の原点”とも言えるフォーマットだ。

今回は「ふたりでジャンボリー」と題し、以前より交流のあるミュージシャンを招いての5日間。3月28日の石川さゆりとの共演にはじまり、清水ミチコ、奥田民生、森山良子、大貫妙子と共にそれぞれ開催する。

また、「20世紀少年」「MASTERキートン」「MONSTER」などの作品で知られる漫画家・浦沢直樹の描き下ろしによる、40周年記念ロゴも完成した。これはかねてより浦沢の作品のファンであった矢野が直々にイメージを伝えて完成したものだ。

そして、矢野よりコメントも到着した。

「こんにちは。矢野顕子がレコードデヴュウして既に40年がたちました。本人、詳細は覚えていないと言っておりますが、いろんな方々が支え、忍耐して下すった結果であることは認識しております。浦沢直樹さんが勢いよく描いてくだすった記念のロゴを胸に、まずは春のグローブ座“ふたりでジャンボリー”からスタートです。色々な方々が力を貸してくださいます。とても楽しみな一年がはじまりますが、これからあと40年、さらにがんばる次第ですので、どおぞよろしくぅ。」



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