デリヘル注文でなぜか警察到着、ウキウキ一転気まずい思いをするハメに。

2016/01/08 21:52 Written by Narinari.com編集部

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中国のホテルに宿泊すると、ときどきデリバリーヘルス(以下、デリヘル)のチラシがさりげなくドア下などに挟まれていることがあるが、先日、ある男性がチラシを見て“サービス”を注文したところ、あろうことか警察が到着してしまい、気まずい思いをするハメになったそうだ。

中国メディア・温州日報などによると、この奇妙な出来事が起きたのは、浙江省蒼南県でのこと。先日、21歳の陳さんが宿泊先のホテルで休んでいると、ドアの隙間に“特殊服務(特別なサービス)”と記された名刺大のチラシが挟まれていることに気が付いた。陳さんは衝動を抑えられず、“サービス”を申し込むことにしたという。

陳さんは自身のスマホから電話をかけることは避け、客室備え付けの電話機を利用することに。すると、女性の声で「こんにちは。こちらは蒼南公安局です。御用は何でしょうか?」との応答があり、陳さんは少々不思議な気がしたものの、好みの女性のタイプ、ホテル名、客室番号を伝え、そのまま電話を切ったそうだ。

その後、陳さんがどのような気持ちで女性の到着を待っていたのかは定かではないが、「ついに来た!」と胸躍らせてドアを開けてびっくり。なぜかそこには男性警官が立っており、職務質問を受ける事態になってしまった。

後に判明したのは、陳さんが利用した客室の電話は、レセプションおよび緊急通報用電話番号しかかけられない設定になっており、チラシに記されていた番号の末尾が偶然にも「119(救急用電話番号)」で通話できてしまったそう。そのため、陳さんは知らぬ内に警察とコンタクトを取ってしまっていたというわけだ。

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