余命4か月の愛犬と思い出作り、してあげたかった&したかったこと実行。

2015/12/31 17:49 Written by Narinari.com編集部

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米ペンシルベニア州に住むトッドさんは、犬のレイエスと暮らすようになった時、“人生の友”となることを確信していたという。長く一緒に暮らしていたが、今年12月の初めにレイエスは悪性のリンパ腫と診断され、余命は約4か月と宣告されることになった。

この告知にトッドさんはかなりのショックを受け、落ち込んでしまう。その様子を見かねたトッドさんの友人たちは、愛犬レイエスにしてあげたかったことや一緒にしたかったことをリスト化し、それを実行することを提案した。

アドバイスに従い、トッドさんはリスト作りをスタート。甥っ子姪っ子全員での写真撮影、海辺で夕日を一緒に見る、雪だるま作り、マクドナルドのポテトを一緒に食べてみるなどのリストは毎日少しずつ達成されていくことに。

英紙メトロなどに対し、「これから世界最大のペットショップに行ってレイエスの欲しそうなものを買ってあげたり、広いホテルでのんびりとさせてあげたりしたい」と語り、続けて「悲嘆に暮れていたけれど、家族や友人たちのお陰で、レイエスとの暮らしをより大事に過ごせるようになったと思います。そうした残りの日々をSNSに残していくことで思い出をたくさん作るつもり」と、今は前を向いているという。

ネットでは「かわいそうに。少しでも長く一緒に過ごせるように」「時間を大切にしてね」「思い出がたくさんできますように」とあたたかなコメントが多く寄せられている。

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