BUCK-TICKが20年ぶりビクター復帰、“12年周期の企画ライブ”も発表。

2015/12/30 12:53 Written by Narinari.com編集部

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BUCK-TICKが12月29日に開催した日本武道館公演で、自身のレーベル“Lingua Sounda(リンガ・サウンダ)”をビクターエンタテインメント内に移し、今後の作品リリースを同社から行うことを発表した。

ビクターは彼らが1987年のデビューから10年間所属した所縁の深いレコード会社で、初期の大ヒット作は同社が輩出している。1997年以降はビクターを離れ、レコード会社数社からコンスタントに作品をリリース、2012年には自身のレーベル“Lingua Sounda(リンガ・サウンダ)”を発足し、デビュー以来、不動のメンバーで精力的なリリース活動を続けてきた。

2015年はBUCK-TICKとしてオリジナル作品のリリースはなかったが、ボーカルの櫻井敦司は新バンド・THE MORTALの作品発表とライヴツアーを敢行、また、ギターの今井寿は20余年ぶりにSCHAFTの活動再開をアナウンス、年明けには新作リリースとショートツアーを控えており、BUCK-TICKを離れたソロ・プロジェクトでの活発な活動も音楽ファンの注目を集めていた。

こうしたなか発表された今回のニュース。新作リリースに関する詳細は明らかにされていないが、BUCK-TICKでの制作活動の行方にファンの注目が集まりそうだ。

また、2016年9月11日に、横浜アリーナにてスペシャルライヴを行うこともあわせて発表された。9月11日の横浜アリーナ公演といえば、1992年と2004年に「Climax Together」という企画名でスペシャルライヴが開催されており、前回からちょうど12年後にあたる2016年公演は、“12年周期で開催される企画ライヴの第3回目”に相当。どのようなライヴが行われるのか興味は尽きないが、ライヴに関する詳細は今後、決まり次第発表されるとのことだ。

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