棺桶のような対地震用ベッド、揺れ感知時にパカッと開いてドーンと収納。

2015/12/28 15:45 Written by Narinari.com編集部

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中国の66歳のデザイナーが開発、特許を取ったという“対地震用ベッド”が話題を呼んでいる。この対地震用ベッド、マットレスを置く本体部分であるボトムが通常のモノよりもかなりの大きさで、一見、王侯貴族のベッドのような雰囲気だ。

このベッドは一度地震を感じると、本体部分がパカッと開き、マットレスごと寝ている人間をその本体部分に閉じ込める。さながら棺桶に人が飲み込まれるかのように。

この密閉されたベッド内には水や食料、衣料品や酸素にガスマスクなどが保管されており、救助が来るまでの間、身を守っていられる簡易シェルターになるとのこと。王さんは四川でおきた大地震のあと、こうしたベッドの必要性を思いつき、発明に至ったと語っている。

ネットではこのベッドに対して「ええっと、棺桶だよね…」「独り寝専用だね。でないと恋人と二人で閉じ込められちゃうよ」「ゆりかごから墓場まで、これ一つでいいなんてさすが中国人は合理的だ」「地震で死ぬことはないかもしれないが、落ちた瞬間に心臓麻痺や頭を打ったりするのでは」「かっこいいのはかっこいいね」「マットレスの下に水とかあってもどうすればいいんだ」「日本ならこの形状からロボットにして安全なところまで脱出できるようにするね」と実に多くの意見が見られるようだ。

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