故ゴキブリ偲び盛大な“葬儀”「決して忘れないよ」「人気に嫉妬」。

2015/12/25 21:27 Written by Narinari.com編集部

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米テキサスにあるA&M大学のアルバード教授は、先日、人類学棟の階段で不思議なものを見つけた。それはどこにでもあるゴキブリの死骸だったが、何者かによって紙の墓碑などが作られていたのだ。

“ロージー”と名付けられたこのゴキブリ、教授は珍しいものとして写真を撮影したが、お墓は徐々に存在感を増していく。最初は紙でできた墓碑だけだったが、そのうちに花が手向けられ、「決して忘れないよ」と書かれた生前のゴキブリの画、キャンドルやテディベア、生理用ナプキンやタバコ、そして立派な棺といった故ゴキブリを偲ばせるような盛大な墓標へと変わっていった。

2週間後、ゴキブリの死骸は遂に火葬にされ、教授はその最後の瞬間にも立ち会い撮影。その写真は米ソーシャルサイト・redditに投稿され、英ミラー紙やメトロ紙など複数の媒体にも取り上げられ報道されるまでになった。

ネットでは「安らかに、ゴキブリ」「ゴキブリの人気に嫉妬」「人類学ってやつは…」「天国にゴキブリを送るのか…ゴキブリのいる天国って嫌だな」「他の学部なら違っていたかな?」「うちは情報工学だがバグは問答無用に消される」「医学部だがこれに関わった学生を被験者として採用する。何らかの興味深いデータが採取されるはずだ」と様々な意見が寄せられているようだ。


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