復活「ID4」続編の予告編解禁、巨大な宇宙船との戦闘シーンも。

2015/12/22 08:00 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


映画「タイタニック」に次ぎ、“20世紀までの映画で世界No.2の興行成績”を記録した世界的な大ヒット作「インデペンデンス・デイ」。その続編となる「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」の待望の予告編(//www.youtube.com/watch?v=l4OcbonMpQ8)が、12月22日、ついに解禁となった。

1996年7月3日に全米で封切られ、全米興収は3億ドル超、全世界興収は8億1760万ドルという超弩弓の興行収入を叩き出した前作。あれから20年の時を経た2015年、監督とキャストが一堂に会した続編の製作発表が行われたが、以降、またしばらくは沈黙が続いていた。

本作の舞台は、前作でエイリアンを撃退してから20年後の世界。人類は回収したエイリアンの技術を利用し、エイリアンの再度の襲来に備えて防衛システムを構築していたが、再び地球を目標にしたエイリアンの兵力は想像を上回るものだった。為す術を無くした人類の絶滅の危機を救えるのは、数人の勇敢な男女たちの創造力だった――。

今回、初公開となった“2分7秒”の予告映像には、エイリアンの技術を利用して人類が作ったと思われる近未来的な武器や、エイリアンの侵略により荒廃した地球の姿が描かれている。戦闘機の大群が列をなして飛び立つ姿、巨大な宇宙船との戦闘シーンも映し出され、地球が危機的状況に陥っているということが想像出来る内容だ。

20年という歳月の間に地球には何があったのか。エイリアンたちはどこからやって来たのか。「インデペンデンス・デイ」を語る上で欠かすことの出来ないあの伝説的な演説も、この予告映像の中盤から地球の危機的状況をバックに音声のみ流れるが、演説を締めくくった「インデペンデンス・デイ」の一言がカットされている。果たしてこれは何を意味しているのだろうか。20年前に訪れたはずの「インデペンデンス・デイ」を人類が取り戻すことは出来るのか、その行方に注目が集まる。

前作に続きメガホンを執るローランド・エメリッヒ監督は、「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」の意味について、「エイリアンの侵略があった後、共通の敵を相手に世界がひとつにまとまっている。これがリサージェンス<復活>の意味だ」と説明している。

科学者役のジェフ・ゴールドブラムは、彼が演じるデヴィッド・レヴィンソンは新たな戦略の指揮をとると発言、「前回の戦いを経験したあと、世界の国々は一つの目標のもと、素晴らしい形で協力している。国境は今までのような意味を持たなくなっていて、これはとても素敵なアイデアだ。人類は力を合わせている」と力強く語る。

主人公ジェイク役に抜擢されたリアム・ヘムズワースは「ジェイクは最初の攻撃で、両親を失い、孤児院で育ったが、軍隊に入って最高の戦闘機パイロットになった。彼は意地を張ったせいで、人命を危険にさらした過去があるが、“ムーン・タグ”に乗るというすごい仕事を手に入れている」と、ジェイクの過去を交えて明かしている。

映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」は、2016年6月24日全米公開。2016年夏日本公開。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.