瑛太と松岡茉優がカップル役、CM初共演で互いにベタ褒め「嬉しい」。

2015/12/17 00:03 Written by Narinari.com編集部

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俳優の瑛太(33歳)と、女優の松岡茉優(20歳)が、住友生命保険相互会社の商品「1UP(ワンアップ)」の新CMで初共演を果たし、カップル役を演じていることがわかった。CM「デートで1UP」篇は12月18日より全国で放映を開始する。

CMキャラクターに、瑛太、吉田羊、荒川良々を起用している「1UP」。今回は瑛太演じる慎重なサラリーマン“上田一(うえだ はじめ)”のデート相手役として、新たに松岡が“取引先受付勤務のMさん”役に起用された。

「デートで1UP」篇の内容はこうだ。動物園デートに出かける2人、昼食のために車でレストランに立ち寄った際に、いつも慎重な上田は意中の女性を目の前にして、車のバック駐車をあえてモニターを使わずに行う。真剣な顔でバック駐車をする上田を見て、「なぜモニターを見ないんだろう?」と不思議そうな表情を浮かべるMさん。そして、無事駐車が終わると、上田は少しホッとしたような表情を浮かべ車を降りた。“1UP”したことで一歩前に踏み出し、仕事だけでなくプライベートでも新しい自分に出会った上田。そんな彼と、取引先受付勤務のMさん、「住友生命ライフデザイナー」のインタビューシーンへと続く。

撮影は平日の東武動物公園で行われた。今回が初共演ながら互いに出演作品を見ていて「いつか共演してみたかった」という二人は、監督からCM内容を確認し、本番になると、誰が見ても「恋人同士」という雰囲気の演技を披露。その雰囲気は休憩中でも変わらず、息の合った会話を楽しんでいた。

上田が彼女のためにソフトクリームを買い、二人で食べるシーンでは、カメラを一度も止めず長回しで撮影が続き一発OK。しかし、ソフトクリームを持つ瑛太の手は溶けたソフトクリームでベタベタに……。すると松岡が優しく紙ナプキンを渡していた。

また、「アシカショー」を見る二人のシーンでは、徐々に瑛太のテンションが上がり、アシカの一つ一つの演技に対して、急に立ち上がったり、拍手したり、驚いたりと様々なアドリブを披露。そのリアクションに対し、松岡も同様にアドリブで対応している様子が、まさに演技派俳優同士の共演を実感させる素晴らしい演技で、撮影現場も大いに盛り上がった。



☆瑛太&松岡茉優 CM撮影後のインタビュー

質問:今回のCMの見所を教えてください。

瑛太:最初笑ってたらね、笑い過ぎて(笑)。楽しみすぎっていうのもありましたよね。
松岡:上田さんのボーダーラインがなかなかあれなんですよね。

瑛太:そうなんですよね、でも楽しかったですよね。

松岡:でもその分やっぱり私としては上田さんの無骨な動けない感じからくる本当のハプニングとか、起こったことに対処する上田さんはすごい魅力的だなって思いました。あんまり見ない方っていうか。上田さんっていう人が本当にいたらお友達になりたいなって今日一日思いました。

瑛太:よかったですね〜、上田。

松岡:嘘のない人じゃないですか!リアクションも何もかも私がかけた言葉も嘘をつかないでいてくれる人なので、その辺は女性が見たときにちょっと嬉しいポイントなんじゃないかなって思いましたね。見どころは「嘘のない上田」かなと思いました。

瑛太:嬉しいですねそれは、演じる上では。

松岡:(瑛太が演じた上田に)憤りを感じてらっしゃったとはとても思いませんでしたけど(笑)。


質問:動物園での撮影でしたが、自分を動物に例えると?

瑛太:僕は「鹿」じゃないですか。理由は特にないです(笑) 鹿っぽいなっていう……。

松岡:(笑いながら)そういうのアリなんですね〜、勉強になります。鹿っぽいですか!? まあでもあの形状の動物っぽいですよね。アルパカとか、ヤギとか、形状はあの感じですよね(笑)。私は、犬を飼っているんですけど、犬観てると、エサのためにとか、おやつのために芸をしたりとか…私も食べる事好きだし…あと主人に従う…(例えば)監督であったりとかプロデューサーさんの言うことに従うタイプなので、エサのために従順になる感じを見ていて、犬は私らしいなと思います。全くマイペースではないので。


質問:今回のCMで初共演の二人、お互いの印象を教えてください。

瑛太:松岡さんの作品を何作か観させてもらってて、本当に素晴らしい女優さんだなと思ってました。

松岡:え〜〜嬉しい!!

瑛太:今回すごい楽しみにしてて、実際お会いしても…可愛いですよね。すごい美しいです。

松岡:嬉しい〜〜!!

瑛太:そして、頭の回転が僕の70倍ぐらい早いですね。その頭の回転の速さとその電波ですかね、電波を拾ってくる感じが僕はバリ3ぐらいなんですけど、(松岡さんは)バリ…とかそういう言葉では言い表せられないくらいの電波を持っていると思います。さっき二人で話していても急に「あそこにいるツノが生えた動物、さっきから一切動いてないですよね」ってあんな遠くにいる動物の動きまでも見ていたのかという……。

松岡:逆にあそこしか見ていなかったんですよね。ずっと気になっちゃって、本当に微動だにしなくて。いや〜、褒めちぎっていただいて本当にありがとうございます。すごく嬉しいです。

瑛太:一緒にいて楽しいですよ。

松岡:私こそ、瑛太さんの作品はたくさん観させていただいてきましたし、本当にいつかご一緒したい先輩でした。今日やっとお会いできて本当に幸せです。しかも(今日は)ずっと一緒にいられるじゃないですか!だから夢が一つ叶いました。大好きなんです、瑛太さんのドラマも映画も!!

瑛太:すごい嬉しいです。本当に生きててよかった!!


質問:(瑛太へ)今回はドライブデートの設定でしたが、自身のドライブでのエピソードや、今後行ってみたいところを教えてください。

瑛太:僕は「上田がやった行動(目視でバック駐車)」をやってみたいですね、あんまりやったことないんで。基本的にモニター見てるんで。でもデートでね、車内っていうのは密室ですから、女性とこういったシチュエーションの中で色々と気を使いますよね。喋り過ぎたかなとか、窓を開けた方がいいのかなとか、寒いかな暑いかなとか。やっぱり男は面白い話とか考えておかないと、何時間も遠出するのであれば、大変ですよ。


質問:(松岡へ)ドライブデートで“思わずドキッとする男性の仕草”はありますか?

松岡:私、父が良くドライブに連れてってくれて、その時嬉しかったのは、多分父はそんなに聞きたくない、私が当時好きだったアニメソングとか、子供の童謡とかを、嫌がらずに永遠流してくれて…。いつか、そういう人ができてドライブに行く時も、私の好きな音楽を流してくれる人がイイなと常々思いますね。車に乗って移動して景色も変わってくけど、自分の好きな音楽も流れていて…嬉しかったです。嫌な顔一つしないで、童謡を流してくれた父みたいな人を探したいなと思っています。できればモーニング娘を持参して、これでいいですか?ってやる準備はできています(笑)。

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