小鳥撮影する“写真家”のリス、「リスの雪遊び」カメラマンが新作。

2015/12/10 20:53 Written by Narinari.com編集部

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ロシアのヴォロネジに暮らす自然写真家のヴァディムさんは、ユニークな着想と丹念なアプローチで、昨冬、リスが雪合戦をしたりカメラ撮影するかのような写真を撮影。その作品が世界中に知られるようになった。今年もまた冬が訪れ、ヴァディムさんはさらに困難な被写体を起用することに成功。そう、それはリスと小鳥たちだった。

「冬が始まると森に食べ物がなくなってきます。私は森の中にリスと小鳥用の食餌台をを作って準備することにしました。鳥にはひまわりの種、リスには木の実。あとは彼らを待つだけです。とても長い時間を」

アオガラやカケスといった、モデルにふさわしい色彩や容貌の鳥たちが切り株に撒かれた食べ物を目指してやってきた、その瞬間をリスがシャッターを押しているかのような場面。時にはひまわりの種をリスがつまみ食いし、それをカメラの前の小鳥が見ている逆の構図もあるなど、作品はストーリー性を感じさせるかわいらしいものばかりだ。

ネットでも「とってもかわいい」「今まで見た中でも最高だね」「この偶然を撮るためにいったいどれだけの時間が!」「リスだけでも大変なのに鳥はもっと大変だろう。本当に一瞬だろうからね」「尊敬するよ、この森を知り尽くしているからこそのご褒美に違いない」と大絶賛。多くの人たちをこの冬も楽しませているようだ。



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