「イソジン」はシオノギ製薬へ、明治からブランド移管で国内独占販売。

2015/12/09 11:54 Written by Narinari.com編集部

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ムンディファーマは12月9日、これまで明治が販売していた「イソジン」ブランド製品の一般用医薬品について、新たに日本国内における独占的な販売提携契約を塩野義製薬と締結したと発表した。販売開始予定日は2016年3月31日。

これに伴い、下記の品目について、ムンディファーマがそれぞれを、明治グループのMeiji Seikaファルマより承継後、塩野義製薬が国内における販売・流通を行っていく。

・イソジン うがい薬
・イソジン うがい薬P
・イソジン うがい薬C
・イソジン のどフレッシュF
・イソジン ウォッシュ
・イソジン きず薬
・イソジン 軟膏

今回の販売提携に関して、塩野義製薬の手代木功社長は「塩野義製薬には、50年以上にわたり革新的な感染症治療薬の研究開発ならびに販売を行ってきた歴史があります。現在も感染症を重点疾患領域の一つと位置付け、医療用医薬品のHIVやインフルエンザ等のウイルス感染症治療薬や抗菌薬の他、一般用医薬品の解熱鎮痛薬や総合かぜ薬など、幅広い製品群により感染症の治療に貢献してきました。この度のイソジンブランド製品の販売提携により、感染症の予防から治療まで一貫した製品を提供することが可能となり、患者さまやお客さまのQOL(Quality of Life:生活の質)の向上に、より一層貢献できるものと期待しています」とコメントしている。

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