UGGは12月9日から、ホリデー・シーズンに向け、偽造品に関する認知度向上と啓発を目的としたビデオを制作。よくある詐欺行為への警告をFacebookなどで開始した。
UGGを展開するDeckers Japanによると、UGGの偽造品を扱うウェブサイトは数千にも上り、その多くが偽造品のUGGブランド製品を「UGGのアウトレット(outlet uggs)」「ディスカウントUGG(discount uggs)」「UGGのブラック・フライデー(uggs black friday)」などといった言葉を使用して宣伝しているという。これら業者はオンラインのオークションやフォーラムにもしばしば顔を出し、偽造品を販売。オフラインでもフリーマーケットやストリートなどで露店を出し、顧客をだまして偽造品を購入させている。
購入品が正規品であることを確認するための最も簡単な方法は、その店舗あるいはオンライン小売業者がUGGの認定を受けているかどうかを、公式サイト(//www.uggaustralia.jp/)でチェックすること。UGGの正規小売業者については、オンラインと全国の店舗の全てを網羅したリストがあるため、消費者はこれを頼りに正規品を購入すれば安全だ。また、UGGでは正規品と偽造品を並べて表示したオンライン・ギャラリーを作成。その違いを指摘するなど、正規品と偽造品を見分けるためのコツも紹介している。
啓発動画はFacebook公式ページ(//www.facebook.com/UGGAustraliaJapan/videos)を参照。