神出鬼没でなぜそんなところに、と思うようなネコたちとの生活。たとえ生後9週間の子ネコといえども注意を払わなければならないが、英サリー州に住むローランドさんは家事に疲れていたのか、大失態を犯してしまう。

家族の脱ぎ捨てた服の山、そのふかふかした場所に潜り込んでいた子ネコのポペットは、たくさんの服ごと洗濯機の中に。扉を閉めて、スイッチを入れ、ローランドさんが異変に気がつくのは5分後だった。
「奇妙な音がして、様子を見に行った時、くるくると回っている猫の姿がありました。すぐに止めようとスイッチを切ったのですが、扉を開くことができなくて…とにかく救わないとと思って消防士さんを呼ぶことにしたのです。無事かどうか気が気でない20分を過ごし、消防士さんがやってきて子ネコを救ってくれたのです」と当時を語るローランドさん。
救出された子ネコはずぶ濡れでちょっと怯えていたが、石けんによってふわふわになっていたとのこと。消防士はローランドさんのほうが子ネコよりも動転していたと欧米のメディアは伝えている。