ローソンは12月15日から、全国の店舗で、イオンの電子マネー「WAON」での店頭決済および現金チャージのサービスを開始する。

ローソンはこれまでに、「iD」「Edy」「QUICPay」などの電子マネーのほか、「Kitaca」「Suica」「TOICA」「ICOCA」「SUGOCA」「PASMO」「nimoca」「はやかけん」「manaca」の交通系電子マネーを導入してきた。このたび、新たに「WAON」での決済サービスを導入することで、普段「WAON」を利用している主婦層や中高年層の取り込みを狙う。
「WAON」は2007年4月に誕生。今回のローソン店舗での利用開始により、「WAON」の利用か所は約24万か所にまで拡大される。
また、「WAON」はイオンの店だけでなく、すべての加盟店での「WAON」を使った支払いでWAONポイントがたまる(200円で1ポイント)のが特長。累計発行枚数は5,250万枚(2015年9月末)。2013年の年間利用金額は、同年市場規模の約5割を占める1兆5,100億円、2014年は1兆9,300億円だった。