エンヤが7年ぶり新作アルバム、制作に3年の意欲作でカムバック。

2015/11/10 13:44 Written by Narinari.com編集部

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エンヤ(54歳)が、7年ぶりのニューアルバム「ダーク・スカイ・アイランド」でカムバックを果すことになった。

これまで40年以上の音楽キャリアを歩んできた中で4つのグラミー賞を獲得し、世界で8000万枚ものレコードセールスを記録するエンヤが、ついに11月20日にスタジオアルバムをリリースする予定で、その収録曲は英国海峡に浮かぶチャンネル諸島の中のサーク島について書かれたローマ・ライアンの詩からインスパイアされたものだと、声明の中で説明されている。

「音質的に、『ダーク・スカイ・アイランド』は非常に異なる側面を持ち合わせながらも、作品を通して本質的な部分では共通しています。十分で、大きなスクリーンで繰り広げられる様々な曲が音のレイヤーを繰り出す幻想のようです」

アルバム制作にあたって、エンヤはプロデューサーのニッキー・ライアンと、作詞家のローマとコラボしており、2人について以前こう語っていた。

「通常スタジオって薄暗くて、ちょっと匂いがするの。でも、私達のスタジオは違うのよ。実はニックとローマの土地なんだけど、そこに石造りのスタジオが経っていて、古い教会みたいなのよ」

さらに、エンヤはこのアルバムの制作期間が3年であり、一部の曲は完璧な仕上がりにするために何か月も費やすなど、ニックとローマとともに徹底的に取り組んだとBBCに明かした。

「スタジオに着いたら、意識は全て音楽に向かったわ。10時から午後5時半か6時まで取り組んだわ」
「時間は大事な要素よ。1曲に取り掛かったら、2、3か月くらい置いておくの。また改めて聞いた時には新しく感じるから、批評家になれるのよ」
「このかたちでうまくいっている? メロディーが持っているものをさらによい状態にしているか? 歌詞はこれでいいのか?を考えて、たまにはメロディーだけにまた集中したりして、全てを初めからやり直したりするのよ」

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