“SW新人”は過去作見なくてOK、ルーカスフィルムの社長が熱く語る。

2015/11/09 14:08 Written by Narinari.com編集部

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ルーカスフィルムの社長で、シリーズ最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のプロデューサーも務めるキャスリーン・ケネディが、日本で開催されたディズニーファンイベント「D23 EXPO Japan 2015」に登壇した。

プレゼンテーションのため、物語の鍵を握ると言われている球体型のドロイド“BB-8”と共に登壇したケネディ。初来日となった“BB-8”が姿を現したときには、その愛くるしい姿に、詰めかけた2,000人の観客から「BB-8ー!」「かわいい〜!」との歓声が飛び交った。すると、“BB-8”は喜びを隠しきれない様子でステージ上をコロコロ。これに会場は大興奮となった。

ケネディによるプレゼンテーションでは、まるで子犬のようにキャスリーンに寄り添い耳を傾ける“BB-8”。「フォースの覚醒」でデビューする“新人BB-8”になぞらえ、「フォースの覚醒」が初めてのスター・ウォーズ体験となる新世代に向け、「“スター・ウォーズ新人”の方も“スター・ウォーズ作品を楽しむには過去の作品を見ていなくても大丈夫”ということを知っておいてください」と熱く語った。

また、会場では日本のファンの為だけに向けたデイジー・リドリー(レイ役)とジョン・ボイエガ(フィン役)からのメッセージも届いた。デイジー・リドリーは4月に来日した時に覚えた「フォースとともにあらんことを」を日本語で披露し、会場からは歓声。

ケネディの来日は、4月に続き今年2度目。“STAR WARS YEAR”の今年、日本で行われた「雪のスター・ウォーズ大雪像」「田んぼアート」「スター・ウォーズねぶた」「砂のスター・ウォーズ(砂像アート)」に関心を持っているようで、「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のために、多くのエキサイティングでユニークなイベントが開催されている」と各地の催しについても触れた。

最後に「温かく迎えていただき、本当にありがとうございます」と日本での“スター・ウォーズ現象”に感謝のコメント。さらに、そんな日本へだからこそ「本当に特別なファンである日本の皆様へ」と前置きをし、日本のために「新しい予告編」(//www.youtube.com/watch?v=BDKo8hWUKM8)を制作したことを明かした。予告編が上映されると、観客からは「早く見たい」「どんな物語なんだろう」と会場は熱狂の渦に、大歓声が鳴り止むこと無いまま、プレゼンテーションは終了した。

映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」12月18日(金)18時30分、全国一斉公開。

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