京都丹後鉄道は10月30日、“海の京都”をイメージした藍色メタリックの特急列車「丹後の海」のデザインなど、概要を発表した。

「丹後の海」は、JR京都駅と京都府北部地域(「海の京都」観光圏)を結ぶ特急車両として運行予定の特急列車で、タンゴ・ディスカバリー車両を改造し、1編成2両(その後、さらに1編成2両)を導入するもの。

設計・デザインは、JR九州の豪華観光寝台列車「ななつ星in九州」などで知られ、いま全国各地で“水戸岡列車”と呼ばれるほど多くの観光列車を手がけている、インダストリアルデザイナーの水戸岡鋭治氏が担当した。
なお、運行開始日やルートについては、後日発表するという。