誰もがその抜群のセンスや卓越した才能を認める、いまや売れっ子のお笑い芸人・バカリズム（39歳）。そんな彼が、月収数千円程度だという、ユーチューバー（YouTuber）と共同制作した動画が、YouTubeで公開されている。

この動画は、10月20日に放送されたバラエティ番組「そんなバカなマン」（フジテレビ系）で制作されたもの。同番組では44歳のユーチューバー・BUNZINさんが制作する動画を、バカリズムがアドバイスを贈りながらお手伝いする様子が紹介された。当初は話が全く噛み合わず、時に苛立ちを露わにし、時にケンカをしていた2人。しかし動画制作を進めて行く中で最後は熱い抱擁を交わすという、感動のドキュメント（？）が放送された。

そうして完成した動画のタイトルは「脚立で壁を走る」。BUNZINさんが道を歩いていると溶岩が流れている現場に出くわし、どこからともなく現れた脚立を使って“マトリックスみたいに”壁を走って行く――という、2分強のストーリーが繰り広げられる。バカリズムは動画には登場しないが、現場ではカメラマンや脚立を動かす役などを担当していた。

10月21日午前11時現在、再生回数は1,000回程度。ただ、テレビの効果もあり、コメントはたくさんついており、賛否両論となっている。