泥酔し目覚めるとなぜか女装、タクシーに乗って悲劇に遭遇した男性。

2015/10/19 20:42 Written by Narinari.com編集部

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お酒を飲みすぎて記憶を失った――そんな経験を持つ人は多いかもしれないが、中国ではこのたび、泥酔してタクシーで帰宅しようとしたところ、不思議な悲劇に見舞われた男性が現れた。路上で目を覚ました男性はなぜか女性の格好をしており、手持ちの金品も奪われていたという。

「寒さで目を覚ましたんですよ」。そう語るのは、湖北省武漢市漢陽で暮らす楊さん。楊さんは先日夜、ある串焼き料理店で友人と食事をしていたのだが、大量のお酒を飲み泥酔したことから、友人が心配して楊さんをタクシーに乗せて帰宅させることにした。

このとき、すでに楊さんの記憶はおぼろげであったそうだが、悲劇に遭遇したのはその後。タクシーに乗車してすぐに眠りについた楊さんは、あまりの寒さで目覚めることになる。それもそのはず、目覚めた場所は自宅ではなく路上で、下着と上着1枚しか着用していなかった。しかも上着は女性の服で、所持していたはずのノートPC、財布なども“消えていた”という。

さらに楊さんに追い討ちをかけたのが、夜明けに女性ものの上着とパンツといういでたちで徘徊していたため、通りかかったタクシーに次々と乗車拒否をされたこと。結局、寒い中を2時間以上歩くハメになり、楊さんにとってはとんだ体験となったようだ。

なお、この件について警察はすでに捜査を開始しているが、楊さんを乗せたタクシー運転手の足取りは明らかになっておらず、なぜ女装させられていたのかも謎のままだという。

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