R2-D2ジェット機が初フライト、凝った機内アナウンス&世界観に歓声も。

2015/10/17 19:02 Written by Narinari.com編集部

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シリーズ最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の公開を2か月後に控えた10月17日、ANAの「STAR WARSプロジェクト」として制作が進められていた、R2-D2を模したジェット機の遊覧フライトが行われた。

このたび、ANAの「STAR WARSプロジェクト」の一環として登場した「R2-D2 ANA JET」。その塗装は米国のボーイング・シアトル工場で行われ、ウェブサイトで塗装〜離陸までの動画がアップされると、そのクオリティの高さに日本はもちろん世界でも話題沸騰となっていた。

今回が日本での初のフライトということもあり、「スター・ウォーズ」のファンもコスプレで集結するなど参加者も気合十分。そして目の前にジェット機が現れると、R2-D2をイメージしたブルーを基調とし、特徴を上手くとらえて再現されたデザインかつ迫力ある大きさに、一般参加者はもちろんマスコミ陣から歓声が上がった。

ANAの稲田健也上席執行役員による挨拶があり、一般のコスプレ搭乗者とANA関係者、キャビンアテンダントによる集合写真の撮影を終えて、気持ちが高まる中いよいよ搭乗開始。中に入ると本ジェット機限定のR2-D2仕様の特別ヘッドレストカバーが装着。機内におけるまで徹底された世界観に踏み入れ、乗客の気持ちはさらに上昇した。

また、R2-D2が刻印されたオリジナルクッキーに、R2-D2の絵柄がプリントされたオリジナル紙コップなど、「スター・ウォーズ」一色の機内に着席したのち、機長の社内アナウンスが開始され、冒頭に「ハンソロに代わりまして〜」と始まり、最後には、スター・ウォーズ名文句「may the Force be with you」で締めくくりというサプライズアナウンスに、次々と驚きと歓喜の声が上がった。

座席につき、「スター・ウォーズ」のテーマ曲が流れ、機内照明がライトセーバーをイメージした赤・青・緑の3色の照明で統一されるといった演出(今後も毎回実施予定)を受けていよいよ離陸。機内では拍手が沸き起こり、一般参加者はまるで「スター・ウォーズ」の出演者となったかのような興奮を味わった。

約2時間のフライトを満喫した搭乗者は、皆満足した面持ちで羽田空港へ帰着。「R2-D2 ANA JET」は10月18日(日)より羽田発バンクーバー行きとして就航を開始する。フライト内では参加者同士、感想を言い合い、感極まってR2-D2 ANA JETにいち早く登場した喜びを噛みしめていた。

映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は、12月18日(金)18時30分、全国一斉公開。

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